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鬼殺し苺姫  作者: ラバンカ
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大きな苺。

山の麓に一軒の小さな家があり、そこに仲の良い老夫婦が住んでいました。

ある日、おじいさんは、なんとなくカブトムシって売れるんじゃなかろうか。と思い、山へカブトムシを捕りに行きました。

おばあさんは、川に桃を探しに行きました。

最近、川に桃が流れていて、割ってみると男の子が生まれ、その男の子が巷で暴れている鬼を倒すという噂を聞いて、趣味の釣りも兼ねて桃を探すのが日課となっていました。

おじいさんが、家に帰って、山で捕まえたカブトムシvsクワガタをして遊んでいる頃、おばあさんは、川上から大きな苺が流れて来るのを見つけました。

あれは、桃じゃないけど、苺にしては大きいし、持って帰っておじいさんに見せて見ようと、釣り道具で器用に巨大苺を手に入れると、帰り仕度を始めました。

「おじいさん、おじいさん。とんでもねー巨大な苺をゲットしたんだが、見ておくれよ。」

おじいさんはカブトムシvsクワガタを中断させ、カブトムシに判定勝ちを言い渡すと、おばあさんの方を見ました。そこには、巨大な苺を持つおばあさんが。

二人は、この苺はアレの類いかも知れん。と包丁で割ることにしました。万が一にも中に男の子が入っていた時の事を考えて、ゆっくりゆっくり丁寧に包丁を入れて行きます。

すると中から女の子の赤ちゃんが出てきました。

二人は、びっくりしましたが、その子に、苺姫と名付け、育てることにしました。

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