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田上先輩

作者: Tuna

Dear .田上先輩


あれは何時だったかなァ?俺が20歳位の時だったかなァ?


地元の街を歩いていたら、マンションの駐車場の端っこみたいな所で、若いグループがいてさァ。


その一人の男性が田上先輩って直ぐ分かってさァ。田上先輩ってのは俺の中学の時のバスケ部の先輩なんだけど。


田上先輩はバスケ部のキャプテンでも無いしレギュラーでも無い部員だったけど。Bチームの選手。


でその駐車場にいる先輩は21歳な訳だけど、ファッションはベージュのチノパンに白いボタンシャツを外に出して若い人達の極度に個性を消すファッションでさ。


俺の知らない男(リーダー格の人物のように見えた唯徳がある得体の知れない男)とその彼女らしい女性の二人がいる。


田上先輩はニヤニヤ笑いをしているが俺は可哀想って思った。バスケは天才的だが娑婆では無慈悲に幾らバスケが上手くても大人の人間関係では通用しないって思ったんだ。


田上先輩は今でも生きているんだろうな。どんなに大変な人生だった事だろう。その時の駐車場の先輩の有り様では間違えたら、幾らでも引きこもりになったり犯罪を起こしたりする可能性は一目瞭然でさ。


バスケ部員のその後の有り様は駐車場の有り様は、お釈迦様の人生は苦しみであるってのが直ぐに分かった。

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