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【終章】 Cruel garden~刻残りの季節~


◆◆◆◆◆◆◆◆






巡る、巡る、時の中で



春は冬を追いやり

夏は春に触れられず

秋は夏を打ち倒し

冬は秋を殺し尽くす



自身の喜悦にのみ咲く春の傲慢と


自身の噴怒のまま世界を焼き焦がす夏の暗愚と


自身の歓楽のみに目を向ける秋の無情と


自身の悲哀のまま世界を凍てつかせる冬の酷薄と





―――――――――…一番“残刻”な季節はいつ?




一番残酷なのは誰?







Cruel garden…



刻残りの季節










それは、残酷な神の箱庭の物語。 











◆◆ End ◆◆


とても短いエピローグですがとにかく本編これにて終了。

なかなかに長いお話になりまして、お付き合いくださいました方本当にありがとうございました。


とりあえずタイトルは、“残酷”と“残刻”って漢字どっちでもオッケーなんだよと電子辞書さんが言ってたのであんな感じに。

残酷な世界の、残酷な季節。誰が一番残酷か?というお話でした。

喜怒哀楽と春夏冬秋。

とにかく自分のためだけに生きまくった酷い人々のお話でした。秋だけバルドくん含めて民衆で複数形ですが、とりあえず彼らも自分が一番。誰だって自分が主人公。


そんなわけで、まるでダメな男とまるでダメな女のある意味マダオーズストーリーでした。


…実はこの後、さらにダメさっぷりに拍車のかかったくだらんネタが幾つかありますが…まあ色々壊れているのでシリアス以外は苦手という人にはお勧めできません。


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