いつかどこかで歌った歌
教室の扉を開けると、友村さんが私の所に寄ってくる。
「言ってないよね?」
言わなきゃ。
「友村さんが、愛を殺したの?」
友村さんをじっと睨みながら、言い放つ。
「は?何言ってんの? 私の質問に答えろよ」
ぞくっと、怖くなり後ろにたじろいで しまう。
なんて言えば?もう一回聞く?
考えていると、クラスメートの子が
「愛ちゃん、自殺じゃなくて殺されたって一部で噂になってるんだよ」
と言った。
「は?自殺じゃないの?」
初めて、聞いたという感じだった。
「さあ?」
「っていうか、どうでもいい。いじめのこと、言ってないよね?」
怖い。
嘘をつく?でも、きっとすぐバレる。
「……い、言ったよ」
「は?」
いじめられる。
ガタッ
友達が椅子から、立ち上がって言った。
「遥が1番、正しいよ。私は、怖くて無理だったけど…。 みんなだって、 いじめが悪い事だって知ってるよね?
それでも、私達は助けなかった。
これじゃ、いじめっ子達と同じじゃん」
場がしんと静まり返る。
でも、1人が静寂を破る。
「確かに、そうだよ!」
次々とみんなが申し訳なさそうに、謝り出す。
「悪いことしちゃった。」
「ごめんね。愛花ちゃん」
「これじゃ人殺しじゃん」
友村さんは、イラついて 教室から出て行った。
これで、これでよかったんだ。
友達に「ありがとう」と言って
自習に戻った。
放課後
急いで爾志公園へと、向かう。
爾志公園に着くと、佳寿君の他に1人男が立っていた。
眼鏡をかけていて、頭が良さそうだ。
誰だろ?
「お待たせ、遅れてごめん」
佳寿君は、笑顔で
「大丈夫だよ」
と言っているが、ぎこちない。
「俺の名前は、長宮 志信。会長をやってる。」
会長!?
ということは、
「えっと、会長が愛花さんの事を聞きたいみたい。」
「ちゃんと、答えれば時間はとらない」
嫌だ、とか言ったら怪しまれるよね。
私に選択肢はない。
「はい。」
「ここで、立ち話はあれだし、どっかファミレス 行きません?」
「そうだな」
私達は、ファミレスへと 歩き出した。
変な事言わないように、気をつけなきゃ。
次は会話が多いです。
例
遥「〜〜〜」
って感じにしようと思います




