文法苦手な人挙手
マニアってどこにでもいるんですよ・・・。
その頃彼が思い浮かべた妻は会社で研修を受けていて、何は漢字で書くとか何やら今までもやもやしていたところに文化庁の指針があるという情報を得て狂喜乱舞していた。
そう、先程も申し上げた通り、妻は正しい日本語にこだわる女なのである。
副詞は原則平仮名ですって!?漢字で書いてたわ!!と妻は蛍光ペンでアンダーラインを引きながら、その直後に作成した文書でまた平仮名が推奨される単語を漢字で書いていた。
極めたいがそこは今業務で最優先事項ではないので臍を噛んで資料を保存したり文化庁の資料を後で閲覧し学習しなくては・・・
原則は優先されるべきであるが日本語は変化するものという原則も踏まえ、あーこれやりだしても、事例が先に来るから指針とか文法って後付けなんだよなーと大学の授業を思い出す。
正しい文法論などないのだ。これが妻が大学で得た最初の衝撃であり、学校文法を絶対としてきた妻にとっては受け入れがたい事実であったが、3年生になる頃には何も覚えていないところから個人レッスンを受けた経緯がある。
尊敬する師であったが今は亡い。
表記に迷ったら、文化庁とか朝日新聞が参考になる資料を毎年出してるそうです。記憶曖昧ですが。