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ポコとお昼ご飯とチャイム

初注意:チャイムは日替わりです。主に校長の気分です

授業も終わり、昼休みを伝えるチャイムがなり響く

チャララ〜ララ、チャララララ〜

てかチャルメラって…

フタバは机に突っ伏して寝てた

「フタちゃん、フタちゃん、起きて。ご飯だよ」

ご飯と言う単語に一気に覚醒するフタバ

どっかのゴム人間ですか?

「そんなにお腹空いてるの?」

僕がフタバの頭をなでながら訪ねると眠そうな顔で財布を渡して来た

「カレーパン…アンドーナッツ…お願い……グー…」

また寝てしまった

仕方ない

「じゃあ行ってきます」


僕は購買戦争と言う戦場に走って行く、周りの奴らもそうだ

「…くっライバルには悪いけど…ザ・○ールド!!」

時が止まり、僕はさっさと購買前に陣取る

「そして時は動き出す…」

購買員はさして驚かず、僕はカレーパンとアンドーナッツを買い、フタバの所に戻った

「フタちゃん、買ってきたよ」

フタバは起きていて僕から財布とパンをひったくった

「遅い!」

頬を叩かれた

酷いよ、フタちゃん

「酷くなんか無いわよ。貴方はあたしのパシリなんだから…」

酷い、酷すぎる

「何ゴチャゴチャ言ってるの?早くご飯食べましょ」

僕は頷くとフタバの机に自分の机を寄せた

バックの中からサユからもらった弁当を出して包みを広げる

なんだかフタバの机にちゃっかりサユも居た

「……」

無言でこっちを睨む

もとい見つめてくる

僕は目を反らし、弁当の蓋を開ける

さあ!開け地獄の門!とか思っていたけど普通にサンドイッチが入ってただけだった

「い、いただきます」

サユはよろしい。というように頷いて自分の弁当に取り掛かる

僕は喜んでサンドイッチを口に入れた

少しマスタードが効きすぎていたがこれはこれで凄く美味しい

「……ポコ…」

サユが急に口を開き、コチラを見つめてくる

「どうしたのサユちゃん」

首を傾げて聞くとサユは相変わらずの無表情だが少し眼を反らして

「お…美味しい…?」

と聞いて来た、僕はにんまりと笑って

「うん!とっても!」

と答えた

サユは満足そうに頷き、食事に集中し始めた

隣でフタバはかわいい顔を赤くして、頬をふくらませていた

あ、怒ってる

「ポコ!アンタ何?サユに迷惑かけてるの!?」

なんだか何時もより怒っている

僕がオロオロしているとサユから助け舟がはいる

「……私が好きでしている…」

それを聞いたフタバは更に頬をふくらませ、机を叩いた

「なら明日のポコのお弁当!あたしが作るわ!」

僕はつい殴られるのかと思っていたがフタバがお弁当を作ってくれるみたいだ

…何故に?

理由はわからないがお弁当は有難い、昼飯代が浮いて帰路でジュースが買える

そんな庶民的な事を考えてるとサユが口を開いた

「……明日…ポコにどっちのお弁当が美味しいか……判定…してもらう…」

二人は机越しにバチバチと睨み合う

明日は僕の命日か…トホホ…



そんなこんなしている間に昼休みは終りを告げる

チャイムがなった

♪やく〜そっく、しまっすぅ〜君を〜残して〜ぼくーはしーにまーせん〜♪

チャイム指輪っすか?

妙ちきりんで長いチャイムが終り授業が始まる

次は神聖科の授業だ


ポコ(以後ポ)「どうも〜主人公兼パシリのポコで〜す」

フタバ(以後フ)「ヒロイン兼美少女のフタバで〜す」

ポ&フ「二人合わせて〜【女王様と下僕】です!」

ポ「とりあえず下らない前置きはほうって置いて…」

フ「なになに?なんかあるの?」

ポ「いや〜フタちゃんがヒロインらしくな…グペボ!」

フ「死にたいのかしら?」

ポ「…も…う…死んでます…」

フ「あら?死んじゃった」

サユ(以後サ)「……そういうのが…ヒロインじゃない…」

フ「うっさいわね。強気が好きな人もいるわよ」

サ「……強気キャラじゃない……女の子…らしくない」

フ(グサ)

サ「……そんなことより…」

フ「あ、そうね。聖ボンガリアル学園、略して聖ボを読んで下さった方ありがと〜!」

サ「…ありがと…」

フ「作者がヘタレで屑で変人で文才がないけど…」

サ「…気長に…読む…それがいい…」

フ「そうそう!出てないヒロインはまだまだいるしね!」

サ「………萌え…な…子がいっぱい…」

フ「と言うわけで気長に読んで下さい!」

サ「…よろしく…」

ポ「お願いします」

フ&サ「生き返った」

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