9/10
ドロステのはてで僕らは
劇団ヨーロッパ企画の長編映画の第一作目 の作品で日本のループ映画です。
これはループモノとしては少し異色。
カフェのオーナーである男が店の2階にある自宅にいると、テレビに下の階のカフェにあるテレビの前にいるという二分後の自分から連絡がくる。
二分後に起こることが分かるという状況で展開していく一つの建物の中だけで起こるワンシチュエーションコメディーです。
ループ現象に対しては少し設定に穴があるのですが、この発想が面白い作品です。
コチラは部室のクーラーのリモコンを壊れてない時間から持ってこようと一番しょうもない理由でタイムトラベルするサマータイムマシン・ブルースを作った上田誠さんの脚本。元々時間ものが好きな方のようですね。
監督
山口淳太
脚本
上田誠
原案
上田誠
製作
大槻貴宏
吉田和睦
出演者
土佐和成
朝倉あき
藤谷理子
石田剛太
酒井善史
角田貴志
中川晴樹
永野宗典
本多力




