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突然俺は、転生した。  作者: 新居 工
3章 鑑定の儀~
17/28

リルとの特訓2

翌日。

 [じゃあ、スタート]

 外に出たらすぐ声が聞こえた。

「ちょっと待て!」

 [早くしないとぶつかるよー]

 俺は走る。昨日の半分くらいでぶつかられた。なんで昨日より記録が悪いかって?そんなの決まってる。筋肉痛だ。痛いんだよ!

 その翌日は雨が降った。日課の魔力訓練だけして、リルを撫でていた。

 その翌日はいつものように追いかけっこをした。その途中身体が痛いって言ってたら少しだけ治癒統魔法をかけてくれた。でも基本的には訓練が終わったあと怪我だけ治して筋肉疲労などは放置するらしい。

 その時、治癒魔法とはどういうものかということをリルについでに教えてもらった。

 治癒魔法とは正式には治癒系統魔法とされ、何もかも一瞬で治す訳ではなく、重症度が高い(命の危機がある)ところから治っていくらしい。そして治せるのは怪我とか疲労(身体的な構造)だけで病気(ウイルス系統のもの)は治らない。この世界にはウイルスは認知されていないぽいので、病気は治らないことの方が多いとされていることがわかった。 

 

 これを1ヶ月位続けたところ走れる時間は長くなり、速度も上がったと思う。でもいつも当たり前のようにリルが後ろについているので緩めることは出来るわけない。最近は体力がきれて、止まって3回くらい避けてからぶつかって意識が途切れる繰り返しだ。初めよりは避けれるようにも進歩したのでいいとは思っている。

 俺はふと気になって治癒魔法を受けてからリルに聞いてみた。

「リル、今本気のどれくらい?」

 [本気だったらちゃんと飛ぶし、前にけるから速さ的にはなんとも言えないけど、翼にはほとんど力入れてない状態で、足には本気の5%くらいで斜め上に跳んでるよ。]

「そうなんだ。」

 あれ、思っていた以上に遊ばれてたみたいだ。


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