グランとリルの初顔合わせ
本日は500文字くらいです
「シード、ご飯だぞ。」
珍しく、グランが昼食の呼び出しに来た。
「開けるぞ。……うぉ…………そのドラゴンは……あぁ、そういう事か。使役召喚獣か。」
「お父様、ご飯でしょ。」
俺は何も分かってないふうに言う。
「あぁ行くか。」
「リルもいこ。」
[分ったわ。]
「ドラゴンも来るのか!?[#「!?」は縦中横]」
「だめ?」
子供の特権上目遣いだ。
「大丈夫だ。シード。」
と食堂に行く。
「リルちゃんは、焼いた肉でもいい?」
[食べたことないから分からないんだけど……食べてみたい]
「分からないって。でも食べてみたいって。」
「じゃあこれ。」
焼いた1キロぐらいある肉をお皿に乗っけて床に置く。
[食べていい?]
「いいよ。」
[美味しい。生の肉より。でも量が足りない……]
「焼いた肉の方が美味しいだってさ。でも少し量が足りないみたい。」
「結構量あるみたいだけどさすがドラゴンだな。」
とグランが言う。
「リルちゃん、今日はそれで、我慢してね。私達も食べましょうか。」
と食べ始める。
「そうだ、ミラ。俺を驚かそうと図っただろ!わりとまじで驚いたんだから」
「それは、悪かったわよ。」
という会話もあり、私たちは食事を続ける。
「面白い」「続きが気になる」と思われましたら是非是非ブックマークをお願いします。
↓に☆がありますのでこれをタップいただけると評価ポイントが入ります。
作者にとって最上のご褒美となりますので是非、本作を評価していただければ幸いです。
でも、悲しいことに「自分には合わなかった…」という場合には、「☆一つ」をつけて去って行ってください…