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明日の不思議

作者: タマネギ

明日は、今年最後の日だ。

酒を飲むつもりはあまりないが、

もしかしたら、夜はどこかで

ご機嫌さんになっているかも。


そんなことを思えるのも、

一応、健康でいられるから。

やっぱり、感謝してしまう。

やっぱり、生かされている。


感謝と言えば、今年も毎朝、

呟いていた。

いつ頃からだろうか。

朝日が昇る頃に、こんなことを言う。


森の精よ森の精よ、

昨日は、どうもありがとう

ございました。

今日も一日、よろしくお願いします。

今日も一日、皆をお守り下さい……

っと、まだまだ続く。


書こうとすると、意外と長かった。

変わった朝の独り言だ。


たまたま、年末に生きているだけで、

それは、奇跡じゃないかと思えてくる。

なんて、ついているんだろうと、

一人、怖くなってくる。


明日は、今年最後の日だ。

不思議な、不思議な、大晦日だ。

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