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第32話『死中求活』

「ノヴァ!!! 後ろ!!!」

 重量が筆先に集中する長筆のスイング予備動作を咄嗟に、力任せに軌道修正を加える。無理して捻りをかけた手首に激痛が走るのを我慢し、私はノヴァの元へ駆け出した。筆毛に風属性の魔力を充填し、ノヴァの背後、敵の攻撃を打ち消そうと長筆を構える。気づいてから無理に動作を捻じ曲げてまで攻撃を繰り出そうとしているので、敵の攻撃速度に間に合わない。標的のノヴァは背後に迫るそれに気がついてはいない。

 私が必死で駆け寄る様に、無意識だったノヴァがハッとして振り返ろうとするも、一歩遅れてしまったその背中に、一本の枝矢が突き刺さった。グサリと鋭利な先端が深々と刺さる光景が目の当たりに。痛みで顔を歪めるノヴァと、間に合わなかった悔しさと背中に刺さるそれの痛みを想像して顔をしかめる私。

「っ……?!」

 隙を突かれ、矢も突かれ、ノヴァは体勢を崩してうつ伏せに倒れ込んだ。私はそれでも攻撃態勢をやめず、長筆に込めた魔力を利用してノヴァを中心に、周囲に渦風を巻き起こして飛翔体を弾き飛ばした。

 山麓、暗中で敵襲を受けている私、狐火木ノ葉とノヴァ、そしてネイゲル族のシルフィー。エシラ山頂、地中に掘られた秘密の洞窟から下山を開始し、無事山麓に出てきたものの、ネイゲル族の狩人ことキラーに勘づかれて追われている最中。敵の姿は確認できないのに、声と攻撃が四方八方から降り注いでくる。石や木の枝、落ち葉など、自然にあるもの全てが高速で襲いかかってくる。一つ一つは脅威ほどではなく、痛いだけで済む程度。しかしながら、これが延々と続いて、体力を少しづつ削られてゆく。おまけに、本体ではない、ただの物体。攻撃を加えたところでダメージも何も無い。敵の攻撃をいなすだけの、ただただ消耗するだけの無意味な戦いだった。一方的になぶり殺しにされてゆく感覚。気づけば全身打撲と擦り傷まみれだ。私に関しては前から全身ズタボロボンボンだったので別に前と今で変わりないけれども。

「ほらほら、抵抗は無駄なんだよな。どうせ死ぬのならな、楽に殺してあげるから諦めなよな」

 男の声が耳元でそう呟く。囁かれたような距離感から聞こえる声、しかし男の姿はそこにはない。テレパシーとはまた違った感覚で、とても気持ちが悪い。常に真横に気配がある、例えるなら心霊番組を見た後に一人でシャワーを浴びてる時の背後にある気配に近くもなくもない、いや違うかもしれない。

「なあに言ってるのさあ? そんなことお、言ったところで聞く耳なんてえー、ないよお、これえー」

 女の声が男の言葉に返答する。勝手に人の耳元で会話しないでもらいたい。

「怖いよねえ? 追跡と操作の波動はいかがあ? 魔力をお目の前で魔法に変えるう、見えない相手に蹂躙されてゆくのはあ、怖いよねえ?」

 ペラペラと自身の能力を自慢げに語る女。話し方がヌタついていて癪に障る。例えるならヌタウナギくらいヌタついている。この敵になら塩を送ってやるのは丁度いいだろう。良いぬめり取りになる。塩揉みを程よくしてヌタを取り除き、包丁で下ろしたヌタウナギは炭火で焼いて食ろうてくれるわ。さぞかし美味しいだろう。

「……やれやれ、わざわざ、敵に能力を明かすな……」

「おっとお! つい口があ」

 嘘か誠か、この世界にも私と同じ、心の声が漏れてしまう人間がいるんだなと考える暇はない。消耗戦はこちらが不利になる上、敵の位置は不明。攻撃は投石や、ノヴァに食らわせた木の枝を槍のように突き刺したりと、主に物体を魔力で操作する攻撃。森林の中、弾は無限にある。仮に破壊しても在庫は豊富なのだろう。お客様もこれにはニッコリという訳だ、などとふざける暇もない。圧倒的に不利な戦況、逃げるが勝ちだ。

 と、脳内で一人テンパる私へと、ノヴァは倒れたまま声をかける。呂律がまるで回らず何を話しているか理解に苦しむが、凡その意味としてはーー

「狐火、解毒するのに時間がかかるからしばらく頼んだよ」

 そう言ったのだろう。

 解毒……つまりは、ノヴァの背中に突き刺さった木の枝、緑色の樹皮を持つ変わった木の枝に含まれる成分が人体に毒なのだ。呂律が回らなかったり、立ち上がろうとしない様を見るに、毒に侵されて身体が麻痺していると見る。

 ノヴァはバチバチと身体から放電し、身体の痙攣に抗い始めた。雷属性の魔力を電流に変換、体内の毒成分に通電させて電熱処理をしようと試みている、と私の分析がそう打ち出す。その間、私とシルフィーの二人でどうにかこうにかとにもかくにも攻撃をいなしながら時間を稼ぎ、ノヴァの解毒が完了したら即刻逃げに徹する!

「それまでどうにかもってくれよ、私!! 波動『波打(なみうち)ーーーー幻想波打(フィクションソード)暴風(ウィンディ)!』」

 風属性の緑色のインクを長筆の波動『波打』に乗せて斬撃を繰り出す。緑色のインクが風を従えて弧を描きながら宙を舞い、飛翔体を切り刻んでいく。本当は火属性の方が威力的にも高いのだが、ステージが森林だと全体を燃やし尽くしてセルフ焼死になってしまう。遠隔攻撃をする敵もすぐ側にはいないだろうし、火災に巻き込む事も無理だろうから風属性にシフトした。ただひたすらに、長筆を振り続ける。少しでも気を緩めると目の前に迫ってきた物体にぶつかってしまうため、疲労や痛みを感じている暇などない。暇などない、などという表現を乱用する暇があるならもっと別の言い回しを考えてくれと思う狐火木ノ葉であった終劇。

「残念だがな、その女はもう終わりだな」

 男の声が耳元でそう呟く声が耳障りだ。

「勝手に決めつけないでよね! 終わりは作者が決めるんだから横から耳打ちしないでよ!」

 長筆を振るい、飛翔体を切り刻みながら叫び返す。

「いやいや、アンシュミネルの樹液を打ち込んだんだよな。毒素は身体を蝕んでな、五分と持たないだろうな」

「そおよお? 終わりだよお? 諦めよおよお?」

「うるさいな、じぶん! 耳元に直接話しかけるのやめてくんないかなあ?!」

 イライラしながら長筆に魔力と怒りを込めて振り続ける。暗闇の中、魔力を通したインクを辺りに散りばめる事で、インクの発光で周囲の見晴らしが効いているが、視界が完全に良好な訳じゃなく、時折見逃した飛翔体を掠め、服のあちこちがちぎれて台無しだ。男性読者の諸君は、主人公の服がちぎれ、肌の露出が増え始めて際どい所まで破れた服のまま、ギリギリのカメラアングルと危うい動きで戦闘する私の勇姿を妄想すると良い目の保養ならぬ脳の保養になって良いですよ。

 ゴンッ!

「……っあ?!」

 冷静さにかけた。そもそもクラス内で『熱暴走してブルースクリーン出るまで止まらないパソコンみたいだよな』と言われてきたくらいには冷静さなど、はなから縁なしだったね。もっと分かりやすい表現をしてくれませんかねぇ。と、冷静さにかけすぎて熱暴走している私の後頭部に見事投石がヒットして体勢を崩した。半ばやけくそになって、長筆を振り続けていたのが仇となった。

「狐火さん!!」

 空振ったスイングの勢いそのままに、地面に転倒してしまった私。

 すかさず、敵の飛翔体は私一点に狙いを絞って追撃を加える。シルフィーが咄嗟に風圧で飛翔物の軌道をズラして、追撃をいなしてくれた。

「……いったあ……」

 視界が揺らいでいる。地に顔をつけていながら、浮遊感で気持ち悪い。投石による脳震盪だろうか。これだからツッコミの威力は程々にしてもらいたい。いつから私はボケ役だと錯覚した? シルフィーが一人で敵のツッコミ相手をしている。今すぐ立って私も戦わなきゃいけない。ノヴァを死守しなければ……。

「終わりだな」

「終わりだねえ」

 耳障りだ。気分が悪い。頭が痛い。吐き気がする。……立て、立つんだ、狐火木ノ葉! 今立たなければーーーー

 その時、幾数の飛翔体を一人で相手にしているシルフィーに、一つの飛翔体が襲いかかり、その身を叩き落とした。私と同じくして投石により、地に伏してしまうシルフィー。完全に意識が飛ばされてしまった。

「……し、しまった……まずい」

「よしよし、トドメだな」

「さあ、死んじゃおうかあ」

 耳障りな声が耳元でそう言うと、私たちを狙っていたはずの飛翔体の流れが変わり、一箇所に集合し始めた。木枝、岩石、土砂などが固められて一塊になっていく。それぞれが擦れ合い、割れて、土木作業の様に騒々しい破砕音が鳴り出して、すぐに直径十メートル程の巨大な球体にまで成長してしまった。飛翔体が圧縮され、押し固められているそれはとてつもない重量に。当然必然当たり前、落下させられたら一溜りもないのは一目で明らか一目瞭然二重表現。

 私はうつ伏せのまま、長筆を握りしめて筆毛に魔力を蓄える。脳震盪で狙いは定まらないが定める必要も無い。ただ上にある巨大な的を垂直に狙うだけだ。

「……風の魔力を…………」

 混乱して風属性のイメージが纏まらず、筆毛に魔力を通せず苦戦してしまう。

 ノヴァは解毒中で動けず、シルフィーは完全に気を失っている。この場で唯一、攻撃を繰り出せる私がどうにかしなければならない。それならいっその事、あれに賭けるしかない。たとえ、諸刃の剣でも……死ぬよりマシだ!!

「さてさて、そろそろだな」

「いくよおー!」


「「波動『追跡操作・大圧鉱殻』」」



 壊せ、いつかのあの時のように、煌々とーー

「幻想色彩ーーーー」


 その時だった、 周囲に吹き荒れる風がピタリと止んだ、かと思うと瞬間、破裂したような音と共に暴風が巻き起こり、頭上から落下してきた巨大なそれが、真っ二つに分裂した。刃物で切りつけたような綺麗な切断面を見せながら、分離してしまった土石物は私たちの左右へと落下、衝撃音を響かせながら地を割り、木々をバキバキとなぎ倒して止まった。

 あまりにも突拍子の事で、筆を掴んで地に倒れたまま、しばし硬直してしまう。魔力を充填できずに死にかけていたとこの九死に一生、ただ助かった事実にホッとして油断塗れだったが、敵側も何をされたのか理解していないらしく、戸惑っている模様。

 だが、すぐにその事実に気が付かされた、そこにいる存在に。甲高い声で周囲に威嚇している細長い生物が、私の前に警戒態勢で立っている。それは洞窟内で見た、イタチのような四足歩行生物、エスウィールだ。尻尾がノコギリ草のように鋭利な刃物になっている。エスウィールが持つ擬態能力で、尻尾を変形させ、その小さな刃で巨大な岩石を一刀両断して見せたのだった。

 なぜ私たちに味方するかは知らないが、この期を逃しては行けない。私は体勢を立て直そうと身体を震わせる。長筆を杖のようにふらつく身体を支え、立ち上がった。

「おいおい、これは意外だったな」

「まあさかあ、魔獣操作で割っちゃうなんてねえ……」

 耳元で敵二人は驚嘆の声を漏らしている、変わらずとても鬱陶しいが、なんかやってやった感が気持ち良い。全てイタチちゃんの力様々なんですが。

「はっはっは!! 私を舐めてもらっちゃあ困るよぉ! 勝負はこれからさ! 君たちもあの石っころの様に真っ二つだ!!」

 我が物顔で誇ってみせる。チラリと周辺に目をやり、ノヴァとシルフィーを確認。頭の中では逃走の一策のみだった。気絶中のシルフィーは私が背負う。ノヴァは解毒を終えて動けるようになってから一緒に逃げる、と。

 しかし、解毒のために電流を迸らせていたはずのノヴァは、体の痙攣もなく、ただそこに倒れたまま動かない。動けないのか、動かないのか……もしくは……。

 最悪のケースは想定したくない。でも、敵の言うアンシュミネルという植物の毒成分が本当なのであれば、もう五分は経過しているため、もし解毒を終えていなければ、それは即ち死を意味する。

 私は不安と恐怖に駆られるも、すぐに自身に鞭を打つ。いや、別にそういう趣味はないが、ウィンディーネとかに鞭打たれるのはアリだろうな、なんて悠長な事を考える暇があるのか、私?!

「いや、むしろ鞭打ってくれるならば、生きて帰ろう!! ノヴァ!! シルフィー!!」

「……そうね、狐火」

 返答が、聞こえた。

「何の話をしているかは知らないが、そろそろ終わりにしような」

 そう耳元で呟く男の声を合図に、再びどこからともなく木の枝や葉っぱ、石ころなどなどが飛翔し始め、トドメを刺そうと一斉に狙いを定めて襲いかかる。

「ノヴァ!!」

 飛翔体をいなすつもりは一切ない。ノヴァへと一声をかけ、私は気絶したシルフィーを真っ先に抱えて走り出した。逃げの一手、それに追従してノヴァは飛び起き、私の後を追いかける。とっくにお陀仏してると勘違いしていた敵の二人は、動き出したノヴァの姿を視認して面食らっていた。

「ええ?! 動いちゃったよお?!」

「……あの毒をまともに受けて生きてるとはな」

「どのみちい、倒せば意味無いけどねえ!」

 飛翔体が一直線に逃げる私たちへ。私は背中に長筆と、両手でシルフィーを抱えているので走るのが精一杯だ。幸い、シルフィーが心配なくらいに軽かったので、しばらくは持ちそうだが。飛翔体に関しては、逃げる私たちの軌道に合わせてついてくるので、背後のノヴァが電流で撃ち落としてくれる。囲まれていた時と違い、一方向のみの攻撃。ノヴァ一人で捌けている。

 と、逃走中の二人の背後で、甲高い鳴き声を上げたエスウィール。急に動き出したかと思うと、刃状に変化した尻尾から斬撃を飛ばして飛翔体を撃ち落としてみせた。

「イタチちゃん! 何か知らんけどありがとおおおおおお!!!」

 全速前進で絶賛喘息中の絶叫で感謝を伝える。通じないだろうけど、鳴き声が戻ってきて少しホッコリした。それ以降、飛翔体は一つたりとも飛んでくることはなかった。あの一匹だけで全て撃ち落としたのだろうか。どうなってるかも今はもう知り得ない。

「このまま真っ直ぐ下っていくと街にぶつかるようになってるわ」

「うぉおあああ! もうちょいの辛抱ぅうう!!」

 正直身体は既に悲鳴を上げている。気を抜いたら木の根やツルに足を引っ掛けて盛大に転けてみせる自信が満ち満ちて満潮だった。これが上りだったら確実に死んでた。心臓破りのなんとやらって事だ。何の話だ?

 しかしながら、この森はまだ私たちを逃しはしないらしい。たまたまそこを徘徊していたネイゲル族のキラーに目をつけられてしまうのだった。

「待てよ供物共!!」

 咄嗟に狙いを定めたキラーは先頭を走る私に狙いを決めて矢を放つ。と、私の頭部を撃ち抜く寸前の真横で火花が散って燃え尽きた。

「矢は全てあたしが弾いてあげるわ! 足を止めないでよ!」

「あ、あっあありがとう、ノヴァ!」

 心臓に悪い。毎秒、死の恐怖で心臓が破裂しそうだ。一拍毎に喉が締め付けられる。ノヴァの精度を信じて逃げるのみだ。

「くっそ! ならばこの一撃で……って、うわ?! なんだこいつらーーーー」

 キラーの声が途絶えた。ノヴァが何かした訳でも無いが、何かトラブルに巻き込まれた様子だ。チャンスとばかりに足を動かして森林を下っていく。道中、キラーに何回か鉢合わせるも、皆、なぜか攻撃を中断する。一体何が起きているのだろうか。

 運か神か仏か私か誰かは知らないけども好展開に、疲労困憊の身体を希望の一つで後押しし、近隣の街へと下山していく。その最中、気絶していたシルフィーが意識を取り戻した。夢うつつな表情でボーッとしているが、問題はなさそうだ。

「……狐火さん?」

「起きた? 立てる?」

 とにかく全力を尽くし息切れ寸前の私は短文を吐いて立ち止まり、シルフィーを下ろす。人生で一、二を争う体力切れだった。スタミナ回復アイテムが欲しい。あわよくば、スタミナ減少無効スキルを。欲言えば、地球帰還魔法を。

「このまま下っていけばすぐに街に着くわ」

「オッケー!」

「狐火、頼んだからね」

「え? 何が?」

「私はちょっと用事があるから、先に行ってて」

 こ、このシチュエーションは?! 良くある『俺の事は気にせず先に行けぇっ!! 後から追いつく』って言い放って仲間を逃がし、一人敵に相対して死んでしまう系の死亡フラグ!!

「死ぬつもりは無いわよ。むしろ今一番死にそうなのあんたじゃない?」

 心を読んどる場合かぁっ?! 当たり前のように人の心の内を覗き込まないでもらえますか?

 ノヴァの用事が何かは知らないが、私が贈る言葉は決まっている。

「ノヴァ、死ぬんじゃねぇぞ」

「死なないわよ、こんなとこで」

 きっちりキメ顔カメラ目線でセリフをバシッと決めたとこで、私とシルフィーはノヴァを背に、再び下山を開始する。

 ノヴァが弱くない事は知っているが、しかし、耳元で囁きかける忌々しい二人組の様に、強敵にぶつかった時、ノヴァは無事帰って来れるのだろうか。この別れが最後になる、そんなストーリーは悲しけれ在り来りだ。募るは不安に心配。作者もお気に入りのキャラだと言っていたんだから是非とも死なせずに戻ってこさせることはでき兼ねませんかね?

 と、作者の応答は非ず。少し肌寒い夜風が背中を押し進める森林の中、振り返る事なく、ただ足早にこの場からシルフィーを引率して安全圏へ。

 この時はそれだけしか頭にはなかったが、そんな『もの』はなかったと、後々思い知らされる。

 おはようの方はおはよう、こんにちはの方はこんばんは。今宵もカフェオレ片手に執筆に精を出す星野夜です。

 夏場は暑いのでエアコンキンキンにしてキンキンに冷えたウィルキンソン炭酸を飲んで『キンッキンにひえてやがるぅっ!!』とか一人で演じてはくだらない日々を過ごしております。


 さてさてさーて、今宵は第32話をお送り致しました。自然の力に味方され、二人組のストーカーから逃げ遂す事ができた三人。だが用事があるとノヴァがチームを分離。ネイゲル族の少女、シルフィーと二人きりになった主人公の狐火木ノ葉は、フリューゲルの街を目指し下山してゆく。

 次回、第33話『空回りミステイク』

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