表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/119

『アタックタイプ』

武器:大筆

波動『ハンマークウェイク』



 身体と同等サイズの巨大な筆、書道とかで使われる類の筆だよ。先端部が膨らんで重量が増している分、槌のような破壊力のある攻撃ができる。ただ、リスクとして、やはり重さの分だけ機敏さには欠ける。



 大筆は『墨汁』と呼ばれる黒色液のインクしか対応していないのが難点。ただ、この墨汁にはそれなりの効力があるよ。墨汁は煙幕効果と相殺効果の二種類を持っている。まずは前者の方から。

 煙幕効果は簡単な話、敵の『視界を奪う』ことを主とした作用。でも、奪うのは視界だけじゃない。それが後者になる。

 相殺効果といって、何か別の力を相殺してゼロにしてしまう。例えば、ドラゴンのブレスとかね。それを墨汁の壁が相殺して無にするのもできるんだよね。そこが強いとこ。その他にも、重力や反動、摩擦や抵抗なども無にできてしまう。とてつもなく凶悪な力だよね、本当に。あ、もちろん魔力消費は伊達じゃないよ?


 そして、波動の方ね。

 これは文字通り、地震の攻撃なんだけど、これは相殺効果を利用した技なんだ。地面一点を大筆で力を込めて叩きつける。その直前、墨汁による攻撃を地面へと仕掛けておき、その墨汁と大地が相殺、無反動の地面が完成。この時の地面はあらゆる反動を綺麗に受け流す。大筆による地面への攻撃は波紋となって地面を伝わり、周囲にいる敵全員を一瞬にして吹き飛ばすことができる。

 これこそが波動『ハンマークウェイク』です!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ