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プロローグ

 生まれる権利を持ったことは、生まれたことは、生きてることは、息を吸うことは、命があることは、それだけで素晴らしくて、それだけで幸せです。幸せらしいです。

 じゃあ、幸せじゃないってことは……どういうことなんだろう? それは死ぬこと、なのかな? 違うよ。


 生きる権利をもらえなかったこと……。


 だったら、死ぬべきだった。



「死ぬべきだ! お前は生まれるべきではない!」

「お願いだから消えて! 近づかないで!」

 そんなありきたりのペーストまがいなセリフをお決まりのように決まったシチュエーションで普通に受け入れる。ごく普通の両親に、ごく普通の反応をされている。

 そういうことです。分かっています。消えます、私は消えます。だから、もう……私のことをそんな目で見ないでください。

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