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第16話『水の炎』

 異世界に来てから四日目の昼。焔液流動が何やら、海が凍結するやら、大陸間での大停電だとか、オゾンホールがどうのこうの? ……何たる災難。四日目にして、恐らく気温の急激な低下による大停電で街中はパニック。寒いのに暖房も機能しない今、火属性キャラは重要視されていた。焔液流動で気温上昇の予測が完全に凶と出ている。民衆は皆、気温上昇の対策で薄着やら冷却グッズなどを準備していたからね。

 私の提案した業火で氷海全域を溶かす『海水温泉大計画』も結局、広範囲過ぎて二人の力では氷海を荒削りすることしかできなかった。そして何か息苦しくなった、運動不足がまさに発揮されたということ。そう、ネットばかりをかじって引きこもってたのが裏目に出たわけだよ。

 落胆としながらギルドの集会所でギルド嬢をナンパしてたら、突然ルフとノヴァの感動的な再開に持っていかれる強引なストーリーとなりました。そもそもノヴァのことをあまり知らないから感動が薄かったよ、うん。そんな静電気人間ことノヴァは、私たちと同じ目的でやってきたらしい。

 ひとまず、大停電をノヴァが治した。早くない?! そこに至る過程は?!

「話すと長くなるからカクカクシカジカ」

 ということらしい。大雑把が止まらないね、ノヴァちゃん。

 静電気人間ことノヴァの身体に蓄電してた電力を大放出して、とりあえずはこの街だけは一時的に停電を間逃れている。

 ノヴァは氷海の解凍を目的としていたが、オゾンホール出現によって話が変わったらしい。オゾンホールは早めに解決しないと、この星の酸素を吸い出してしまうとのこと。だからノヴァは焦っていた。

「ひょっとしてぇー、今感じるこの息苦しさは……」

「そうよ、オゾンホールと……突如発生した謎の火災旋風のせいね」

 すみません、その火災旋風は多分、私とルフの『火焼旋風(ロゼライト)金環(サンライズ)』です。

 今ここに、私とルフとノヴァの三人が集まった。そう、三人寄れば文殊の知恵ってやつ!

「で? 実際のとこ、どーやってあのオゾンホールを消すのー?」

「……」

「……」

 ルフとノヴァの無言の抵抗。

「……その無言の抵抗なに? つまり誰も消し方を知らないわけね」

 ニヤリと二人して見つめ合うルフとノヴァの和やかな景色を眺めながら、私は寒々しい外の世界、白き氷海を眺めながらトロピカルジュースをすする。うん、デリシャス。

 そんなこんなでふざけきってた私たち一行は軽く酸欠状態だった。早めに解決したほうが良さそうなのだ。解決したいけど頭が回らないのだ!

「くっ、こんな時に酸素缶があれば……」

 なんてカサカサな声の私かっこ演技。いや、酸欠なのはホント。


 一方のウィンディーネたち一行は地下四階層草原にある流出ポイントの湧き出る岩漿たちを全生命力で鎮火させていた。ほとんどが鎮火し、凝固していたが、皆の魔力が底を付き始めていた。リーナとその相棒の二人は既に疲労困憊で動けず、フィノは元々自身にはない水属性を無理やり引き出したために副作用で魔力が扱えなくなっていた。そんな中、一人だけ何もしていないボッチの女の子。

「……そろそろ私の役目……だね……」

 そう独りごちて、女の子が立ち上がる。

「おや? やっと動く気になったのかい、リリー?」

「……」

 フィノちゃんのみが彼女の名前を知っていた、というよりステータスを勝手にのぞき見ていた。

 リリーはポケットから黒手袋を取り出して付け、魔法を唱える。

「水の泡」

 って魔法。単純過ぎてワロタ。

 すると、彼女の右手が水の玉に包まれた。このタイプは恐らくファイターなどと同じ『もちろん私は抵抗させてもらうね、拳で』的なパターン。いや、そうに違いない。

「ぱーんち」

 空中を適当に殴る。当然スカしていた、そういう流れにしたかった。けど、そこは真面目にいかないと物語的にあれなので『魔法が発動しました!』という流れ。

 まるでレーザーのように右手の水が激流に変わる。一人で扱うには到底不可能な膨大な量の水が流出ポイントの岩漿を急激に冷やし、水蒸気を巻き上げた。数秒後、

「もうだめなのにゃー」

 突如、リリーがその場に力尽きた。というか、棒読み感が真偽を疑うんだけど。そして瞬殺すぎるんだけど。

 フィノが倒れるリリーを確認すると、彼女は熱にうかされていた。岩漿の水を与え続けてきた五人。当然、水蒸気が発生し、その場の気温を上昇させていく。既にこの草原は通常時より十度ほど上昇してしまっている。そんな熱帯で魔法をフル出力で出し続ければ長くは続かず、リリーのように倒れてしまう。

 しかし――

「ウィンディーネ、もうやめようよ! いくらウィンディーネでも、休憩なしじゃ……」

 魔法使用不可状態の四人を残し、ウィンディーネだけが未だに水魔法を放出し続けていた。その容姿は、以前のように綺麗で艶やかな蒼髪ではなく、くすみがかった色をしていて髪質もカサカサになっていた。ウィンディーネは水魔法の使いすぎによる脱水症状に襲われている。

「む、無理だよぉ……そのままじゃ、死んじゃうよ、ウィンディーネ……」

「私、は……」

「……?」

 水魔法を放ちながら、ウィンディーネは視界だけをズラして皆を確認する。意識があるのはフィノの一人だけ。他の三人はとっくに倒れてお陀仏。それを確認して、ウィンディーネは口を開く。

「……昔か、ら……『人間』たちに……憎まれ、蔑まれて……『生きて』きた……」

「知ってるよ……」

「だから……復讐、してやろうかなって……思っ――ゲホッ!」

 疲労困憊、魔力欠乏、脱水症状などなど、重なり合ってウィンディーネの身体は悲鳴を上げていた。限界が来てむせ返り、放出していた魔法が解けてしまう。そのままウィンディーネは力尽き……倒れた。


 地上、酸素濃度が高山同等レベル。気温は氷点下を下回り、大陸規模の大停電を引き起こしている。

 ダンジョン地下四階層、流出ポイントは未だ鎮火せず。火山ガスや二酸化炭素などを排出し続け、気温を上昇させ続けている。

 解決方法が分からず、ギルド集会所でだらける三人の姿。正確に言うと、酸欠状態で動きたくない。恐らく、街の住民たちも皆、家にこもったまま動いてないだろう。この大規模な酸素希薄が生物を行動不能にさせていた。

「スーハー……スーハー……なんかーだるいー」

 やる気なさそうに、完全にやる気ない主人公の私は長椅子に寝そべってダラダラしていた。ルフも椅子に座って頭を垂れる。その中、ノヴァはどうにか知恵を絞ろうとしていた。けど、人間という生物は酸欠状態に陥ると思考能力が低下すると〇ikipediaに載ってました。

「所で……この大陸って有名な観光スポットがあるらしいじゃない」

「あぁ? こんなクソだるい時に観光だぁ? 何考えてんだよ、ノヴァ?」

「良いじゃない、せっかくこの大陸に来たんだし。有名なあの海底神殿に行ってみたいのよ、逝く前に」

「物騒なことサラリと言ってんじゃねよ。つーか、その海底神殿は今頃、氷海で凍りついて侵入不可になってんじゃん」

 レインズブロウ海底神殿のことだね。あれ、有名なんだ。じゃあ、無断だけど入れたのはかなりお得感がある。というか、あそこに今行かれたら困るんだけどさ。器物破損、というか遺産破壊? がバレてしまう。

「や、やめよう? レインズブロウ海底神殿なんてあんなの邪道だお?!」

「なぜにそんな必死なんだよ? つーか邪道の意味が分かんねぇよ」

 邪道だよ、あれは。壁紙も『ヌッルム』とか名前からもうイヤらしさが湧き上がって仕方ないよねぇ。ヌルヌルしてそーだよねぇ、完全にローションだよねぇー。レインズブロウってよりローションフロアって感じだよぇー。ローションフロア海底神殿R18指定だよねぇー。

「失礼な!」

「何でノヴァが怒ってんの?! だってほらぁ、あんな海底にまで行って――か、海底……」

「「どうした?」」

「それだぁぁあああああ!!!」

 そのリアクション、デジャヴ感じるんですけどぉ! このセリフが出たらもう完全に私の時間なのさ。そう、私だけの時間なのだぁっ!!!

「フハハハハハ! 取るに足らぬ異世界人共よ! 救世してやるぞ。我が知と力のもとに、ひれ伏すがいい!」

「やれやれだぜ。俺が思う確かなことは狐火。てめぇは知も力も劣ってるということだけだぜ」

 私は自信満々に立ち上がり、立てかけてた長さ170センチ弱の長筆を背負い、呆れ顔のルフへと自信満々に言葉を放つ。

「間髪容れず最後の奇策だァ! 正真正銘! 最後の器物損壊だァ! これよりメタ発言が著作権に触れてこの小説が削除される時間以内に方を付ける!」

 そしてメタ発言を終えて一人集会所を飛び出る私。完全に著作権としてはアウトな発言だったよ。小説作者としては完全にあってはならない表現盗作だったよ。

(作者:ぼ、僕は悪くない)

「もう遅い! 修正不可能よ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」

(作者:うわぁあああああああああっ、荒○サァンッ! 集○社様方ァ、ごめんなさァァァァァいぃっ!!!)

 私の暴走に手がつけられない作者の悲痛な叫びが何となく異世界でもテレパシーのように伝わるけど、私には関係ない! だって異世界だから、ドヤァ。地球では今頃、当作者様がアクロバティック土下座を某有名作家と集○社様方々にして回る奇行に走ってる頃だろうね。

 そしてレインズブロウ海底神殿上の氷海にたどり着く。


「ぅうぐぐぐぅ、むぅぐうっ……」

 地下四階層草原、凝結してない箇所から溢れ出る岩漿が五人を襲おうとしていた。フィノ以外の四名は完全に再起不能。唯一意識の残ってるフィノだが、無理して使用した水属性の副作用で魔力がしばらく使えず。仕方なく、フィノが四人を担いで逃げていた。右肩左肩にリーナとその相棒、頭の上に無理やりリリーを乗せ、最後にウィンディーネの衣服に噛み付き、引きずるように運んで何とか四人を逃がそうとしていた。けれど、現在フィノは身長120センチのただの女の子。力も子供と至って変わらない。そんなフィノが大人二人に子供二人をまとめて運ぶなんて不可能だった。けれど、こうでもしないと岩漿に焼かれ死んでしまう。疲労困憊であちこちが疼くフィノ、珍しく険しい表情でゆっくりと進んでいた。草原は地面が全て凝結した岩漿で覆われてしまい、隆起しているため、体力を急激に奪う。ただ高所になる場所に上がりさえすれば、岩漿はしばらくは流れてこない。けれど、今のフィノにはそれすらもできなかった。一人ずつ運ぶのもままならないのに、完全に無理をしていた。フィノのすぐそば、一メートル以内に岩漿が迫っている、確実に間に合わない。そして岩漿はフィノと、引きずりながら引っ張っていたウィンディーネを襲う。ウィンディーネの背中側とフィノの足を飲み込み、焼き上げた!

「う゛あ゛あぁあぅぐゃぁっ!?」

 肉の焼ける香りと激痛に視界が歪み、意識が飛びそうになる。いっそのこと死んでしまった方が楽になれると思えた。ウィンディーネは意識が飛んでいるが、確実に致命傷の大火傷を負ってしまった。このままだと本当に融解してしまう。

「んぐぅぬ゛ぅヴぅぅうっ!!!」

 全生命力をかけ、両肩と頭に乗っている三人を前方へとぶん投げ、すぐさま岩漿に浸かってしまったウィンディーネを持ち上げ同じくぶん投げて、フィノは岩漿から飛び抜ける。両足の皮膚が爛れ、えぐられるような火傷ができていた。放置するとすぐに腐り始め、全身を蝕んでしまう大怪我。焼き上げられたその傷は血液が蒸発し、出血はしない。フィノは立ち上がる力もなく、その場に倒れ呻く。激痛に苛まされる現在も岩漿は流れ出ることをやめず、再び五人を焼き上げようとしていた。

「はぁ、はぁ……だ、誰かぁ……助け、て……」

 声にならない掠れ声が漏れる。普段は、ステータスによる無敵のガードを誇るはずのフィノは、普段は傷や痛みを受ける事がなく、久しく感じた激痛によっておかしくなっていた。岩漿から救いあげたウィンディーネが助からないことを、フィノは分かっていた。否定したかった。けれど、身体の50パーセントを焼き上げられたウィンディーネが助かるとは思えない。楽観的なフィノだったが、その事実に絶望へと陥る。手持ちで持っていた一本の作業用ナイフ。職業柄、工具や刃物を常備しているフィノ。気が狂ってしまったのか、それを自分の首へと向けて、構える。そう、自殺をしようとしていたのだった。

「うぉあああああああああああああああああっっ!!!!! フレェイムゥォアアアアアッ!!!!!」

 絶叫、それに近い大声が響き渡り、直後、眩い光を放ちながら膨大な量のマグマが草原に散らばった! その声の人物がフィノの前に立つ。その背中はどこからどう見ても、いるはずのない狐火木ノ葉の姿! 状況理解ができずパニックに陥るフィノ。

「助けに来たよ……みんな」

「……あぁ、あ……」

「フィノちゃん、ごめんね。遅れちゃった」

「な、何しているんだよっ?!!」

 到底考えられない行為、狐火木ノ葉の予測できないその行動に、フィノは狐火木ノ葉を殴りかかろうと身構えるが、力なく倒れた。狐火木ノ葉の攻撃は火属性。それは凝結したはずの岩漿を溶かしにかかっていたからだ! せっかく皆の力を合わせて凝結させたマグマが再び動き出そうとしていた。

「こっからが私の策だよ!」

 そう叫んだ瞬間だった。突如、スコールが発生した! 年に一度あるかどうかの異常なまでの降水量のスコール。落ちる大粒の雨が痛いレベル。それは――

「ナイスタイミング、ノヴァちゃん!!!」

「あったりまえじゃない!」

 十メートルほど先に、一丁の拳銃を持った女の子の姿があった。赤マフラーが草原に映えている。ノヴァの持つモジュールガンが天候を大雨に入れ替えたのだ!

「さぁ、ルフ! 最後は君の出番だよ!!!」

「はぁ? 俺は火属性だぞ! つーか、お前の攻撃、絶対逆効kむぐっ?!」

「しっ! 時間がないから一言で言うよ! 私を落ち込ませて!」

「はぁああああっ?!」

 狐火木ノ葉はルフに自身を落ち込ませるお願いをした。何を考えているんだと言いたげなルフだったが時間がないので『どーにでもなれ』と彼女に全てを任せる。

「お前なんか嫌いだ!」

「まだまだぁ!」

「あ、えーっとぉ……ほんっとーに役立たずだよな、ばーか!」

「まだまだぁ!」

「あ、え……ブスデブ死ね死ね死ね死ね、消えろ!」

「まだまだぁ!」

 何してるんだと言いたい光景。岩漿は大雨で進行が鈍くなっているものの、時間はほとんどない状況だった。そんな中で二人の異常行動にフィノは呆れ、意識を失う。

 それとは真逆に、意識を失ってたリリーが罵声に気づいて起き上がる。罵声を浴びせるルフと受身の狐火の姿。その様子はどこか希望があるように見えた。リリーは咄嗟に脳内判断をする。恐らく、受身の女はわざと自分を侮辱させている。だから、きっとそれが目的なんだと。リリーは残ってる力で腕を動かし、誰にも聞こえない声で呟いた。

「……トゲトゲ」

 それはリリーの単純明解な魔法。先ほどまで罵声を浴びせていたルフに異常が発生する。

「――っ?!」

「まだまだぁ……あれ?」

「……ふふふ」

 微笑するとリリーはそのまま力尽きて眠りに就いた。リリーには彼らの意図が読めたらしい。

「おい」

「ル、ルフ?」

「……俺はお前に会ってから色んな経験をしてきた。バカみたいなお前に色々と付き合ってきた。あぁ、おもしろかったさ。お前の馬鹿さ加減がな。意味不明なんだよ、何がしたいんだよ? つーかお前何のために生きてるんだよ? お前みたいなクソ女は生きる意味がない、死ねばいい。存在する意味がない、周りに迷惑ばかりかけて、結局自分は何もできない無力だ。だったら死ねよ、とっとと。何もできねぇ雑魚のくせに、堂々と生きてんじゃねぇよ、クズ人間」

「えっ、えぇ、な、何で……」

 瞬間、ルフの拳が狐火を捉え、頬にクリーンヒットする。男の子とは言え、男。その一撃で狐火はふらつき倒れる。あまりの衝撃で何も言えなくなった狐火。ルフはゴミを見るような瞳で見下す。

「無様だな、この失敗作が。お前に救えるものなんてねぇよ。自分すら救えない能無しのゴミクズがよぉ」

「……っが?!」

 ルフは腹部に一発蹴りを入れ、唾を吐きかけた。痛みに呻く狐火木ノ葉。滅多打ちにされ、痛みと恐怖に囚われて、その場で動くことなく無言で目をつぶった。

 それに連携して、放った金色に輝く炎の絵の具が変色し、真っ青に変わる。その絵の具から一斉に膨大な量の水が溢れ出した! それは瞬く間に草原を水没させ、あっという間に、草原に水位一メートル程の湖を作り出し、岩漿を冷やして凝結させる。あっという間に水は温水に変わり、湖規模の温泉が完成した!

「ゴホッゴホッ……さ、ざぐぜぇんせぇえこぉうぅう……うわぁああああああああん!!!」

 狐火木ノ葉泣き始め、リリーの魔法の効力が切れたルフが、すぐさま狐火木ノ葉を抱きしめた。

「ごめん! そんなつもりじゃなかったんだ!」

 典型的なDV夫のようなセリフを吐くルフ。仮にルフのような可愛い男の娘が、私の夫だとしたならさぞかし嬉しい事だろう。毎日、私に味噌汁を作ってくれ。などと考える狐火木ノ葉は、

「うわぁああああああああああああああん!!!」

 安心とルフに抱きしめられた感動に感極まって大号泣していた。

「あっははは……無理するわね、あの子」

 抱き合う狐火とルフの姿を遠目に見て、唖然とするノヴァ。

「あ、暖かいわね、良い温泉じゃない。結局、作戦成功ね、『温泉大計画』」

 その日、狐火木ノ葉は一度も笑うことがなく、ほとんど泣きじゃくっていた。

 色々と不明な点の残る、フラグまみれな第16話でした。まぁ、不明な点は次話以降で明かされるので良いとして……。

 今回は奇策過ぎてバカバカしかったよ。まぁ、バカと天才は紙一重とも言うけどね。狐火木ノ葉がまさかの大活躍でしたね!

 心配なのは岩漿に焼かれてしまったウィンディーネとフィノの安否です。大丈夫なのだろうか、あの二人。一応、子供みたいなものだよ? かわいそうに……。


 ってこれ、全部僕の空想によるストーリーだから、僕が彼女らを燃やしたということになるよねぇえ?! そ、それは紳士としての名が――って別に紳士ってわけじゃないけど、幼女にはもっと優しくすべきだよ、ロリコンくん。

 誰がロリコンじゃぁあああああ!!!!!

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