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400年越しの願い  作者: 神船一
手術
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術後

 さらに時間が進むこと2時間半。俺は手術室の外にいた。そして、首筋にはパット見ではわからないようにカモフラージュされた複数の電極があった。後から聞かされた手術の内容については、世界脳グローバルブレインという電子端末と脳を直接つなぎ、何の端末も必要とせずにインターネットなどにアクセスできたりするようになるそうだ。そのほかにも色々と便利な機能もついているようだ。

「で、みっちゃん。なんでこのガキはこの年齢で世界脳を持ってないんだ?」

みっちゃんというのは美里さんのことだろう。

「まぁその辺は複雑な事情で…。」

「俺にはそんなに関係のないことだからいいけどな。」

 ところで、何故俺は今体がうごかないのだろう…。

「そろそろ、彼の初期設定をお願いします。」

「あいよ。」

え、まだ俺動けないの…?

「…」

口を動かそうとしても動かないし声も出ない。どうしたらいいのだろうか

誰か早く解決して!

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