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図書室。

チュンチュン。

作者: caem


 もう 飛べないのだろうか よれよれになっていた


 つつかれることはなかった チュンチュンを掴まえた


 その子は傷ついていて かなり衰弱していたから


 家族にあえるまでは たいせつにしようとしていた


 水浴びも自由にできるように その子のために捧げた


 たくさんごはんもあげて 仲良くなったと思っていた


 もうすぐしたら お別れ 勝手に羽ばたいていくだろう


 家族のもとへいくのだろうと 青空へといくのだろうと


 鳥かごを開けたのに やさしく 土に埋められた



雀は、とくに難しくて繊細な生き物である。

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― 新着の感想 ―
今その雀は、自由に飛んでいると良いですね
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