20131219秘密保護法
んー
2013年12月19日07:30
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秘密法報道 自民が反論指南書
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2692946
「拡大されることはない」って言っても、それはせいぜい「良心的な我々が政権の座についている限りはね」という但し書きがついての話であって、その但し書きが仮に真実だったとしても、別の誰かが政権の座についたらどうなるかという説明をも、併せて行わなければ十分とは言えない。
恣意的な運用が可能である、とは、現政権が恣意的な運用を目指していなくても、将来においてその可能性が残ることを言っているのであり、成立後に閣僚が繰り返しているマスコミ批判を主とした説明や釈明は、いささか的を外れているように思える。
法案の文面を読むかぎり、そのような懸念を抱く人が多数出るであろうことが十分に予想できていたにも関わらず、世相の不安を偏向した報道の結果と決めつけて、法の成立後も核心部分には触れずに済ませる気ではなかろうか。
理想論を言えば、法案の中のグレーゾーンを排除して、誰が読んでも「これならば例えどんな人物が総理大臣や行政機関の長になっても、この法律を悪用できる余地はない」と確信できるような形に仕上げてから成立させるべきだったのであり、その段取りをすっ飛ばした時点で、現政権や賛成した国会議員らの「良心」に対する信用には既に疑問符がついてしまっている。
成立後の説明には少し期待していたんだが、マスコミ批判とトラストミーではどうにも仕方がないな。
ちゃんとした説明を文章で公示した方がいいんじゃないか??




