20140310語り継ぐ事柄
語り継ぐ事柄
2014年03月10日02:29
全体に公開みんなの日記19 view
編集する
■3・11前に「再稼働反対」 都内で脱原発デモ3万人
(朝日新聞デジタル - 03月09日 21:48)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2795541
「安全の確認」と呼ばれるものは、事故の前から出来ていたはず。
その状況の中で提唱される危険性は、トップたちの集まりにおいて無視されるか、中途半端な妥協点に落ち着けられて、現場は不十分な体制と状況のまま、運転を続けてしまっていた。
統制された軍隊のような集団でさえ、原発の理想的な運用は至難の業だろう。
トラブルが起きた時の甚大な影響は、事故後2年や3年で忘れられるほど生易しくはない。
あの事故の直後、猛烈な西風が吹き通しに吹いて、放射性降下物による国土への影響は、最低限度に抑えられた。当日の風向きが違っていたら、今日の日本は無かった。
ひとたび制御不能となれば国民の大半を恐慌状態に陥れ、世論を真っ二つに分断し、日本という国家を孤立させ、広範な国土を長期間居住も困難なほど汚染して、周辺の住民の人命さえ左右する。
しかもそのトラブルの原因が、震災のような巨大な天変地異である場合には、救援活動や避難さえままならないのは、3年前に日本人の誰もが目にした通りだ。
再稼働に対しては、国民一人一人が当事者意識を持って、賛成か反対かを定めておくべきこと。
デモ参加者の人数は段々少なくなっていても、自分の意見を持つくらいは、誰にでもできることだからね。




