表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
過日記  作者: 湖ポルル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/161

20140319覚書

おぼえがき


2014年03月19日06:55


全体に公開みんなの日記9 view

編集する

■ロシア大統領、クリミア編入を表明 両者が条約に署名

(朝日新聞デジタル - 03月18日 16:08)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2807199


ロシアが非難されているのに違和感を覚える。

もともとウクライナも位置的には欧米諸国よりロシアに近く、あの位置に欧米寄りの政権が、クーデターのような形で成立することの方がよほど無理がある話ではないかな。

その不自然な動きに対してプーチンが黙っている筈はなく、逆に放っておけばロシア系の住民数が多いクリミアは欧米寄りの新生ウクライナの中でどのような扱いを受けることになったか、その点も想像に難くない。


蛇のいると知れている藪をつついて、蛇が出てきたら狼少年よろしく大騒ぎする、その背景には何があるのだろう。

自国の軍にゲリラ紛いの擬装をさせてまで、軍隊を送り込んだプーチンの采配は物凄いが、それさえ体裁を整えて欧米とロシア双方の面子を立てるための儀礼的な処置でしかないように見受けられる。


少し前、アラブ諸国の民主化が謳われた時と、どこか似ている。

独裁者と呼ばれた大統領を追放し、鮮やかなまでに民主化を成し遂げたかに見えたエジプトが、その後どうなったか。類似の例は多いが、ウクライナの場合は前首脳の追放後、すぐさまロシアが手を打ったために混乱は最小限に抑え込まれたと見るべきではないか? ぐずぐずしていればクリミアは新生ウクライナの中で立場を無くし、内戦の巷となった可能性もある。

ロシアという強大にして老獪な国家を相手に、例えオリンピック期間中であったにせよ、仕掛ける方法としてはお粗末すぎるのも気になるところだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ