20140401あれは伝説の捕鯨船
あれは伝説の捕鯨船
2014年04月01日02:08
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■調査捕鯨に中止命令=「科学研究」逸脱―日本が敗訴・国際司法裁
(時事通信社 - 03月31日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2824585
時代の流れと共に、規則が変わるのは自然なことではある。
シーシェパードのような団体が悪目立ちするために反感も強くなるだろうが、実際のところは彼らの影響は限定的なものと思われる。
近海ならまだしも、南極海域での調査となれば、国際的に価値を認められて初めて大義名分が立つ。
世界の海に一定のルールを定める国際司法があるからこそ、保障されている要素もまた多々ある。
日本は、国際的な決定を無闇に軽んじて我が物顔に振る舞う二流三流の国とは違う。
都合の悪い時だけ、国際司法を罵り無視したり、ヒステリックに騒ぎ立てるのは、まともな国家の態度ではない。
時代の移り変わりと共に、求められることが変わったのだ。少しの変化も受け入れられないというのは、狭量というものだろう。
しかし一方では、これだけ世界的に地震活動が活発化している折でもあり、鯨に関する調査の重要性が高まるのではないかという懸念がある。
現状に則した調査の在り方を考え直すよい機会かもしれないよ。
蛇足。
手元のやや古い文献だが、 各種のクジラについて、推定生息頭数が載っていたので転載しておこう。
・セミクジラ…2000~3500頭
・コククジラ…16000頭
・シロナガスクジラ…7000~13000頭
・ナガスクジラ…10万頭
・イワシクジラ…13万頭
・ザトウクジラ…5700~6800頭
世界全体でこの数だから、さすがに多いとは言いがたい。毎年1000頭が妥当かどうかは、意見の分かれるところかもしらんが。




