20140420お勉強にするからいけない
お勉強にするからいけない
2014年04月20日15:24
全体に公開みんなの日記20 view
編集する
小学校からの英語はやっぱり必要?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=116&from=diary&id=2850689
会話力を育てたいと本当に考えるなら、受験の科目から英語を外してしまえばいい。
受験や定期テストは大勢の生徒に順序をつけるために行うのが本旨であるから、およそ語学の修得には向かない。
まあ小学校から始めるなら、高校受験から英語をはずすだけで十分だろう。高校では大学入学試験向けの指導をすればいいと思うぞ。あとはそういう愉しく学ぶ英語を、教えられる教師を増産するだけだ(笑)
以下蛇足。
私たちが最初歩として教わるis,am,areのbe動詞は、実はネイティブからは大して重要視されていないという。
正式な文章を書いたり、かしこまって話すときには無視できないが、フランクな会話や教育水準の高くない人々の会話では、be動詞の使い分けなどはほったらかしにされるし、それで十分に意味は通じるそうだ。
ain'tというbe動詞の亜種があるのだが、これは主語がどんな人でも使えるマジカルワードだ。但し俗語に近いので、改まった席では使うべきでない。反対に、作品のタイトルなどで敢えてain'tのような語を使うと、独特の雰囲気を持たせられる。
今はそうでもないようだが、十数年前の中学時代には、しきりにwannaという語を教えられ、テストでもwant toから1語で書き換える問題が定番と化していた。当時はwannaがタイトルや歌詞に含まれた楽曲が流行してもいた。
これも本来改まった文章では用いない表現らしいので、
今の中学では敢えてこの言い替えを重点的に教えてはいないようだ。
単語では近頃は、インターネットやパソコン用語で目にする語彙が多く教えられている。
architectやprovide、receiveなど単語と連語については現在の方が昔より多彩になったような気がする。
どうせならネットを使って、海外の人とチャットやメールを行ったり、youtubeあたりのコメント欄を訳したりして、「学校で習った英語は実際に使えるんだ」と感じてもらえるように仕向けるのが得策だと思うな。
一日授業を受ければ授業一日分、単語をひとつ知れば単語ひとつ分、どんどん視野が広がっていく。こんな科目は他にはないのだから、皆が楽しんで取り組んでいける環境だけを整えてやればいいよ。




