20141223来し方行く末
また改革か
2014年12月23日01:38
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大学入試 新テスト導入を答申
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3197223
中学の教科書、特に社会で顕著だが、出版社によっては非常に簡素になっていて、なおかつ読みにくい。学校の先生は、それを補うためにプリントを自作して授業している。
しかし、自作する先生のスキルにも個人差があるので、彼らの授業を熱心に聞いたとしても、受験のような統一テストで役に立つとは限らない。
大人の都合で点数を付けられ、その採点が妥当ならまだしも、独善と見当違いの評価だとすれば、落ちこぼれだなんだと爪弾きにされる子供達の無念は、またそのことに心を痛める家族の辛さは、到底看過するに忍びない。
制度を変えるのもいいが、教える体制を今一度整え直すため、腰を据えた教育施策を採らなくてはいけない。
学校に床の間を、などと一部で報じられていたが、イデオロギーよりも優先して着手しなければならない課題が山積している。
少子化は進み、この国の担い手はいよいよ減りつつある。担い手たちの役割には、次の世代の教職も含まれている。負の連鎖は既に現実のものとして繰り返され、国家の教育は加速度的に衰亡への道を辿っている。
ハード面での改革は、恐らく間に合わず社会的なカタストロフィが訪れるだろう。
その後はどうなるか。




