20220513散らばる悪の芽
散らばる悪の芽
2022年05月13日09:39
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■キーウ近郊の戦争犯罪を調査へ 国連人権理が決議採択、中国は反対票
(朝日新聞デジタル - 05月13日 07:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6954683
戦争というのは敗けた側の悲惨さは言うまでもないことだが、勝った側の国も終戦後に国内の治安が悪くなるのではないかとふと思った。
特に戦地において組織的な虐殺などの非道が多く行われた場合、そうした行為に加担した者たちが帰国し、血塗られた戦場の記憶と共に生きていくことになる。兵士というのは概ね若い男性であるから、兵役を離れた後の人生も長く続く。
とりわけ先勝国において、彼らが裁かれることなく殺戮の罪を懐に隠して生きていく時、その長すぎる戦後の生を、安穏かつ善良に全うすることが果たして本当に出来るだろうか。
怒りは自らに盛る毒であるという。侵略者が自らに盛る毒は、計り知れない悪影響を、後世に残すことになると見ている。