20131021リュウグウノツカイ
リュウグウノツカイ
2013年10月21日16:45
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米西海岸の浅瀬に再び巨大深海魚、今度は体長4m
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=2621119
気になって調べてみたら、アメリカはもともと地震が極めて少ない国なのだな。東海岸では2011年の秋に起きたM5.8の地震が、数十年ぶりの体感地震だったとWikiにある。
多くの人にとって初の体験となる揺れに、テロと錯覚しパニックも起こりかけたというから本物だ。
おっかないのは耐震基準も日本と比べて相当低く設定されている点で、原発でさえかの国ではM6.2を目安に設計されていると書かれている。
新潟県中越地震がM6.8、阪神淡路大震災がM7.3だった筈だから、万一あの規模の地震が起きたらアメリカの建築は甚大なダメージを受けるだろう。
日本という国は、外国との軍事衝突は少ないが、災害との戦いにかけては他国に一日の長が認められる。
アメリカも、世界最強の軍隊で戦争ばかりしているイメージが強いけれども、ハリケーンの災害時などは、自衛隊と同じように、軍を派遣して救援活動を積極的に行っている。
日本やアジア諸国での震災、アメリカでのハリケーン、ロシアの隕石や世界規模での干魃など、天災による被害は近年特に甚だしい。
このような時に、国際情勢が緊張感を増しているのは情けないことだと思われてならない。
各国が力を合わせて防災に努め、被害を最小限に食い止める社会のあり方をこそ模索すべきなのに。
日本でも、震災以降は地盤が緩み、各地で土砂災害が頻発している。
富士山の噴火などという大事件が起こらなくても、長雨や台風で大きな被害が出かねない条件が、日本の広範囲に渡って既に整っているということだ。
個人レベルでも、市町村や国レベルでも、より一層の意識の向上が求められている。世界一防災意識の高い国になることを、当面の目標にしても良いと思う。その知識やノウハウの蓄積は、今後必ず、また遠からず、世界から求められることになるに違いないから。




