20131106追想3.11
追想3.11
2013年11月06日01:48
全体に公開みんなの日記3 view
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被災者の意見まとめた「被災地いらなかった物リスト」が話題に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=2639370
こういう意見は後世の役に立つから軽視できないな。
震度5クラスの余震が続く中で、都内でも連日ガソリンスタンドに長蛇の列が出来ていたっけ。
街灯は大部分が消され、夜が来るのがやたら早く感じた。そのくせ磁場の影響なのか、夜空の隅がぼんやりと明るいような日が幾日も続いた。
カーラジオからは四六時中被災地のニュースが流れ、それを遮ってまた緊急地震速報の不協和音が響いた。それまで体感したことのないような、あの緩慢で大きな揺れが、昼となく夜となく繰り返された。その度に、ニュースは各地の原発の様子を真っ先に伝えた。モニタリングポストの値に変化はない、最初は異様に聞こえたその報告もいつのまにかに耳に慣れていた。
復興はまだまだこれから。
大事なことを決めるときには、あの震災の年を思い出して、何をすべきか判断するのが一番いい。
個人にも組織にも、自治体や国にも言えることだ。
今を生きている我々には、そうする権利と義務がある。
どんな学者や論客が言うことよりも、遥かに説得力がある日常を、誰もが経験してきたのだからね。




