20131122読んでみた
読んでみた
2013年11月22日03:54
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■「情報隠し」反対１万人＝秘密保護法案「希代の悪法」―撤回求め集会・東京
(時事通信社 - 11月21日 22:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2660259
まあ相変わらず法律の条文てのは読む気が失せるのだけど、どうにか最後まで。
で、外交・防衛・テロ行為については別にいいと思うんだけど、ヤバそうなのが残りの1つ。特定有害活動っていう不確かな項目がある。
特定有害活動ってなんぞや？
なんで他の３つが具体的なのに、これだけ凄く曖昧な書き方をしてるのかが分からない。
順番的には防衛・外交・特定有害活動・テロと並んでいて、後ろの二つはコピペみたいになってる。これだったら特定有害活動にテロを含めればいいと思うんだが、わざわざ別記してまで特定有害活動はそのまま残したように見える。
テロを区別するなら、スパイとか拉致とかも一個一個区別したらいいと思うんだが。
本当にこの法律を成立させたいのなら、曖昧な書き方をする部分を残そうとせず、防衛・外交・テロのように明記しないとだめなんじゃないかね。
どうしたって、これ自体が「隠す」ための法律なんだから、条文自体は明確にしておかないと、怪しまれても仕方ない。
成立後の改定について何も書いてないのも気になるな。
特定有害活動っていう曖昧な項目を残しておけば、改定なんかしなくても、必要に応じてその都度ワクを拡げていけるという意味にも受け取れる。
でもグレーゾーンを排除して、代わりに「後から必要に応じて足します」って書いても、なんか危なく見えるのはたしかなんだけど。
いっそのこと、防衛と外交とテロについて、それぞれ別個の法律として３つ作るってのはどうなんかな？
また別の事柄について秘密の保護が必要になったら、それは４つ目の法律を後から作るってのは？
スマートではないけど、そういう風でもにしておかないと、たとえ今の政治家には悪気がなかったとしても、行く末おかしなトップが出てきた時に、この法律を悪用しやすくなってしまうんじゃないかね。
総理や政権が変わっても法律は残るのだから、曖昧な書き方を残すべきではないわ。
