20131125教えて著作拳
こわっ！
2013年11月25日16:04
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■週刊誌写真、無断でブログに＝著作権法違反容疑で男逮捕―警視庁
(時事通信社 - 11月25日 13:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2663944
画像とか文章の転載なんて掃いて捨てるほど蔓延してますが……線引きはどこでされるのだろうか？
時事のニュースがトップってことは野党的な観点からの主張が裏にあるんだろうけど、それにしてもこれは線引きを明瞭にしておかないと怖い部分。
容疑者の「人となり」によって逮捕するか否かが変わるようではいけない。
いつでも制度が厳守されるとは限らないが、制度として立てておけば乱れても甚だしきには至らない、というのがこういう問題の原則だと思うので、線引きという制度だけはしっかり示されるべきだろう。
でも日本て国はそういうとこがくそ真面目で、制度を作ってしまうと厳守しないといけないから、制度自体を作りたがらないところがある。
昔から一つのカラーではあるのだけど、ネット社会なんてのはグローバルが前提なのだから、そのままにしておくのは難しい。
今回の場合は、制度自体は存在したけど、逮捕という適用がほとんどなかったケースだろう。
こういう事が起こるまで、そしてマスコミが伝えるまで、その危うさについて考えない性格は、これは国民の方に原因がある。
法律ってのは運用者が代替わりしても残るので、慎重に作って慎重すぎるということはない。
悪質なケースは摘発が正当だし、恣意的な運用によって不公平が目立つようでは困る。
だからなるべくシンプルであるべきなのだが、今時の法律はどれもシンプルではない。
難しいところだけど、せめて国民の生活に直結する部分だけは、線引きが明瞭になされているかどうかを、最低限の基準にすべきだと思う。
まあブロガーにもエゲツナイ人はいるのが事実だけどさ。
こういう事例が出たら、同時に1つ1つ線引きを明示していくべきだと思うよ。
伏せられたカードを残すことは百歩譲って認めるとしても、後から後から裏向きのカードを足していくのはダメってことで。
そうでないと、どんな法律でもオールマイティーになってしまうじゃない。
