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そして異世界へ

こんにちはヴェノ太郎です。

僕は余り文書を書くのは上手ではなく気分が乗らない時は全く文書を書く気が起きないので定期的に更新が出来るかはわかりませんがなるべく頑張ります!

裂け目から出て行くと絶景が広がっていた。

色取り取りの装飾品に飾られてはいるものの、決して下品では無く見惚れてしまう様な神殿の様な建物や見た事ないほど巨大で力強く聳え立つ紅葉樹、まるで宝石の様に澄み渡る大河。

今まで見た事ない光景に言葉を失ってしまった。

暫く光景を楽しんでいたら槍や剣を携えた人々に取り囲まれてしまった。

そうしたら大剣を背負った巨漢に話しかけられた。


「貴様はここの世界の者では無いが、何用があって神界へ来たのだ」


「此処は神界か、道理で全てが見事な訳だ!」


「そうだろ!ここほど美しい場所は現世で見た事は無いはずだ!

はっはっは!」


巨漢は嬉しそうに大声で笑った。


「話がズレてしまったな、悪い奴では無さそうではあるが貴殿は何者だ?」


そう言われても困る、こちらだって事態が飲み込めて無いのだから。


「う〜ん、名も無い龍とでも思っといて下さい」


「それでは困るんだよね〜」


巨漢の横に居た周りより頭二つは大柄な美形の男が困り顔で話に参加してきた。

しょうがないので本名を捩った名前を仮名に使う事にした。


「俺の名前は類慧と呼んで下さい」


「よろしくね類慧、僕は光と太陽と豊穣を司る神アラマズド」


「ワシも自己紹介を忘れていたな、火と鍛冶を司るヘパイストスだ!」


へ?神話違くない?


「出身は皆さん違うんですか?」


「ここは神界、全てとは言わんがほぼ皆おるぞ!」


「ですねぇ」


「なるほど、神話で死んだとされる神々はどうなってるのでしょ

うか?」


「あぁ神々は死にはしないぞ、だが復活には時間が必要だがな!」


「力の強い神々ほど復活には時間が必要ですから、当分は目を覚ましませんよ」


「だが何故そんな事を知っている?」


「これでも一応、元人間ですから」


「元人間の龍神か!面白いもんだ!」


「龍神?ただの龍では無かったんですね」


「それだけ気配の強い龍がいてたまるか、お主ほどの神に勝てる神は一握りも居らぬぞ」


何?そんな強いのか俺!


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