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神子の世界

神子視点から眺める異世界


未来達がコラプサーに立ち向かう為につくった

世界の中での出来事


茜の名前の由来

優しく明るい人になってほしい

「やーい、お前は、神子になんかなれないよ!

神子になるのは俺様みたいな、強いやつしかなれないんだぜ!弱虫で泣き虫なお前は、別の道を探した方がいいぜー!わーはっはっは!」


「ボクだって!立派な神子になってやるんだ!誰かを救える強い神子に!うわーー!」


「おいやめろ!そんな思いっきり服を掴むな!おい!あー!」


ズボンを引っ張られたいじめっ子の服が脱げて

みっともない姿を周りに晒した


「な、なんてことするんだよ、神様に言いつけてやるからなぁぁ!おい、いくぞ!何笑ってんだ」


一緒にいた、連れをぽかっと殴り、連れていって

その場を後にしたいじめっ子達


「はぁ…はぁ…ボクだって、やればできるんだ、立派な神子に…」


この時確かに、なろうって決意したんだっけな…


AM6:30


ベッドから起きて、神子学校にいく準備をする

今日は卒業式だ、ボクは晴れて神子の試練に合格し配属が決まっていた、プロが活躍するギルドへの所属が、ボクはこの時まだ気付いてなかった、この後に訪れる悲惨な事件に


「ボクは成し遂げたんだ、未だに信じられない、まだまだ力が全然足りないや、もっと頑張らないとね!」


拳をぎゅっと強く握って、決意を再認識する


「お母さん、ごはん今日はいいや、行ってきます」


「え、ちょっと待ちなさい、茜、まだ時間あるんだし、それに移動なら一瞬なんだし、ちゃんと食べて行きなさい、ステータスに影響するわよ、それにアバター制服じゃないわよ」


「あ、やばい、また、この格好はちょっと恥ずかしいや」


この世界では、容姿も性別も声も自由自在だ

神子の教科書では、コラプサー対策って書いてあったっけ


定期的な侵食率検査も実施されており

侵食率が低い魂の持ち主ほど、高いステータス、になり強力な個人スキルを持っている、1人1人、の魂で、神子の力が違う


もう1つ捕捉すると

子供はできる、なんでも転生の儀式でどこかの世界からの魂がこちらに移されるんだとか

結婚を決めた2人が行う儀式で、その際の魂の性別が最初の性別で登録される

自由に変更できるから、関係ないのだけど

いざこざがおきるのは、やっぱり、コラプサーが関与してるって話だった、ボクの最初の性別は男性だったみたい、ボクは可愛い服や綺麗な服が好きなんだけどね


「よし、準備完了!スカート丈で規制とか、自由じゃないね」


改造制服にリボン増し増しフリル増し増し

自分なりに作ったオリジナル制服!


何品没収された事か〜う〜

多少の決まり事はあった

コラプサー侵食率に影響するんだとかなんとか

自由なのか自由じゃないのか!もう!


「ごちそうさま!今度こそ行ってきます!お母さん!」


「はい、気をつけて行ってらっしゃい茜」


「メニュー、メニューっと、あった、転送先、アイオライト学園っと」


ポチっと押して、転送されていったボクだった

この時に戻れれば防げたかもしれない…と

今は静かに思い出すのだった

学園名変更しました、また後で変わるかも

支配率から侵食率に変更しました

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