異世界の誕生
未来の誕生日は1999年12月5日
誕生石ターコイズ
血液型はO型
星座は射手座
夢の誕生日は同じく1999年4月20日
と現実世界ではなっている
誕生石はアイオライト
血液型はO型
星座詳しくは不明
未来の本名は、一言未来
夢の本名は 母雲 夢
自分の世界に帰ってきた俺達
と言ってもまだ自分の部屋しかないのだが
「帰ってきたねー未来♪クロリスちゃんも一緒!」
「そのことなんだが…」
俺は気になっていた事を話す
「ここに連れてきてよかったのか?まだ現実世界は造っていないような気がするんだが、此処は神の間って事なんだろ?」
「大丈夫、大丈夫、未来が此処にきてから、途中から造るって言ってたでしょ?」
「ああ、言ったが、それがどうしたんだ?」
「あの時念じたよね、私あの時、未来の途中が何処からなのかわかるし、クロリスちゃんは私達の中で希望の存在だよ、コラプサーに一矢報いる為のね」
「どうゆう事だ夢?」
クロリスも、あの、あのと言わんばかりで
話に入って来れないでいる
「未来の年は私と同じ21歳でしょ?つまり、そこから産まれる前の記憶は未来にはないし、私と一緒に存在しているって事はそーゆうことなのよ、自然と今日までの事でよかった事を残して、変えなきゃいけないなってところは一旦消したのね、つまり私との日々を大事にしててくれたって事だよね!ありがと未来♪」
「えっ?あ!ああ、そうだよ夢!大事にしてたしてたさ!」
本人は全く意識してないうちに、そこまで考えて造ってしまったらしい、知らないというのは恐ろしい事だ、神様でも知らないものは念じようがないのだろう、ネットがあるのはもしかしたら、データベース代わりだったのかもしれない、今、念じれば情報は全部頭の中に入るだろう、念じておこう…か、現実世界は再構築されていた、地球から、宇宙まで、全く同じ様に、ただ、魂はこちらに存在していて、転生前のはずだ、しなければならないだろう、いくら、ルール無効、干渉可能と言えど、この世界にはコラプサーがいる、夢はそう促していたじゃないか、いつまでも転生しない魂を奪いに来るだろう、そうなったら、恐らく終わりだ
「うんうん!ちなみにクロリスちゃんは、現実世界の神様に任命します!歴史はそのままで、神様もこの世界に事実上は転生してきたって事なんだよー無理矢理連れてきちゃったけど、えへ♪」
「そうか、クロリスさんがキーになりそうな事はわかった、なぁ夢、神様端末とかいうやつ貸してくれ」
クロリスは えっ?えっ?と慌てふためいていた
「いいけど、優しくしてね?////」
「変な声を出すなよ…」
全くもう、俺は夢から端末を借りて、やり方を聞く
安全の為に一度魂は戻しておこう
現実世界ではなく、電脳世界を造って、そこに魂が順応するようにし、転生を完了させた
しばらく、やつらを囲っておくんだ
おー♪と未来も喜んでいる
「私の方も手伝ってね!まだまだ救いたい人いるから!」
「ああ、任せておけ!それにこの何もない世界はその世界を見る為に配置する同調させておく、そうさ異世界の誕生だ!!」
こうして新しい異世界が誕生したのだった
「あのー私の話を聞いてくれませんか?」