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運命の始まり

小説初めて書きます。

文章力にとてもとても自信がないのでこうしたほーがいいよとか積極的に意見をもらえたら嬉しいです!!ちなみに自分は褒めて伸びるタイプなので応援もらえると投稿ペースが早くなるかもっ!





「本当にいいのか?これで。」


黒いフードの男が問いかける。


「あぁ。もう誰かを傷つけるのも傷つくのも俺はもう見たくないんだ。」


同じく黒いフードを被った男が答える。


「弟のこと、親父のこと頼む。あんなことになっても俺にとっては1人しかいない親父なんだ。」


「任せとけ!最後にこれだけは言わせてくれ。お前は確かにこの世界に、自分に、絶望したのかもしれない。でも、少なくともお前は俺にとっては間違いなく英雄だった!」


「ありがとう。最後にその言葉が聞けただけでレン、お前と出会えて本当に良かった。」


「シオン。この世界が本当の意味で平和になった時、必ず封印を解いて迎えに行くからな!」


こうして眩い光が体を包み俺は自分自身を封印したんだ。





リベレーター。それは最強の人間兵器である。

第三次世界大戦でありとあらゆる国で使用された核兵器は世界に甚大な被害をもたらした。

15年間にも及んだ戦争が終結したのち、核兵器の恐ろしさ、残酷さを思い知った人間たちは手を取り合ったのだった。

そしてかつて常任理事国と呼ばれた5か国を中心に世界政府が作られ、120か国もの国が世界政府に参加した。5か国の首脳たちで核兵器について、今後の世界のあり方について極秘で話し合われたのだが.......。




「大変お忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございます。先代の大統領がさきの戦争で戦死した為、今回は代理として代理として四代貴族が1つファントムハイヴ家当主|Phantomhiveファントムハイヴ A Ultimate(アルティメット)がアメリカの代表とさせて頂きます。

今回お集まり頂いたのは今後の核兵器と世界の今後の在り方についてです。

先ずは核兵器についてですが」



「それは持たず、作らず、持ち込まないの三原則のルールを方針としていくのでは?」


「そうですな。その三原則は必ず守らせましょう。あの悲劇を繰り返さぬためにも。」


そうほかの国の首脳たちが返すのを待っていたかのようにアルティメットはこう返す。


「しかしそれでは世界政府に参加していない国が核兵器を使用した時にどう対抗するのでしょうか?」


「それは…」


「というわけで提案させていただきたい。

目には目を、歯には歯を、兵器には兵器を。

人間兵器化改造計画。リベレーター計画を。」


そして1人の男が部屋に入ってくる。

その男は目にはクマがあり、セミロングの白髪の猫背の白衣をきた見るからに怪しい男だった。


「この男はゼノ。我がアメリカの最高の科学者である。

この男に核兵器を超える最強にして最高の兵器を作ってもらう。

ゼノ、各首脳方に自己紹介を。」


「はい。私の名前はゼノ。以後お見知りおきを。」


「しかし、核を超える兵器を作っても同じことの繰り替えしなのでは?」


「いえ。超えようのない兵器を作ればよいのです。この石を使ってね。」


ゼノは不思議な光を放つ石を持っていた。


「こいつはね、神の力が宿っていると言われている石。賢者の石だ。

どうです?神の力を持つ兵器これだったら超えられまい?」


不思議な光に魅せられた首脳たちは目の色を変える。


「確かにこれなら...」


「世界政府の自衛の為なら仕方ないな。必要な戦力と言えよう。」


「では、極秘で計画を進めるということでよろしいですね?」


こうしてこの計画が始まると同時に運命の歯車が回り始めたのだった。



しかし、各国の首脳たちは知らなかった。

すべてはアルティメットの手のひらで動かされていたことを..












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