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気づいたら妖怪?学校に入学してて俺だけが人間っぽいのウケるんだが・・  作者: キャッツ


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第二話

あれって “人” だよな?


“根津” による襲撃事件でブチギレてしまって、有耶無耶になりそうだったけど、今思えば不自然な点が多々あった。


昨日何かしら絡まれるタイミングで同じような“人”を見かけていたような‥

ハンバーガー屋では、お客さんに紛れてたような‥根津からの襲撃事件では、家の外の電柱の影に似たようなやつがいた気がする‥


待て、今思えば昨日の不幸ごとの始まりってそいつじゃね?!

待て待て待て。

気味悪さもあるが、それ以上に頭に血が昇りそうになっているのがわかる。俺ってキレやすいのかな?鬱憤が溜まってるんだな‥昨日あんなにキレたのに‥‥クソっ

俺のハンバーガーとコーラの恨み忘れんなよ!笑


まぁ、今考えたってしょうがねぇか


と家を出たところ


!!!


いるやん!!


あいつ‥‥俺はその“人”に向かってキレながら駆け出した。


「おい!ちょっと待ってくれ!」


落ち着け俺!

気のせいかもしれないから、冷静に聞こう。


「すいません!少し話が聞きたいのですが、時間ありますか?」


その“人”は逃げずにこちらを見ていた。見た目は、幼そうな顔で中性的な容姿、体型をしている。そのため、自然と敬語になる。


「改めて、お話しする時間ありますか?・・・ナンパじゃないですよ!」

突然男に話しかけられたらビビるよなと相手の目線に立って考えてしまったが、この“人”にビビる様子は一切なかった。


「はい。どんなお話しでしょうか?」


淡々と返事してきた。まるで関わりを持ちたいかのようだった。


「ありがとうございます。」俺は疑心暗鬼のまま会話を続けた。

「昨日俺と何回か会いませんでしたか?っとゆうか、すいません。昨日そういえばぶつかりましたよね?怪我とかはしていませんか?あの時は学校に遅刻しそうなこともあって、すぐに立ち去ってしまったのですが・・・」畳み掛けるようにしゃべった。


「・・・いえ、怪我はしていません。」最初少しだけ驚いた表情に見えた。すぐに表情を戻していた。


「あれから、昨日は5、6回散々な目に遭いまして、その都度あなたが近くにいたと思うんです。」

なぜですか?とは聞かなかった。

察してくれると思ったから。根拠ないけど‥


「ごめんなさい」

その“人”は深々と自分の後頭部、それよりも背中?腰?が俺に見えるのでないかと思うくらいに頭を勢いよく下げて謝ってきた。

「実はあなたを試していました。助けてほしくて。」と言ってきた。


はぁ?


ふざけんな‥

「・・・ふざけんな・・」

声に出ていた。

マジでふざけんな。

オレは踵を返して、来た道を戻った。

意味わからん。なにこいつ。ふざけんな。何様だよ。ありえねぇ。

いろんな感情があふれてきた。



考えるのやめよ。あんな奴のために時間使うのもったいねぇ。

ハンバーガー食いに行こ♪

バク食いじゃ!!


「・・あの・・すいませんでした・・・・」

うしろでそんな声が聞こえた気がしたが、無視した。腕もつかまれたかな。振り放したかも・・

完全にシャットアウト状態だ。


自然とあのハンバーガー屋に着いていた。

ハンバーガーとコーラと特盛ポテトを頼んじまった・・。

コーラも一番大きいサイズ!

商品を受け取る際には、色々してくれた店員さんがいた。しっかりとあいさつをしたらすごい笑顔で対応してくれた。さっきまでのいやな気分が晴れていくのがわかった。

オレは空いていた。窓側の席に座った。さぁ食おう!心の中でいただきます。と手を合わせハンバーガーを頬張った。うんまぁ~。パティの肉汁、チーズのまろやかさに、シャキシャキレタス・・トマト・・最高だ・・・そこに、コーラを流し込む。炭酸がのどにしみる。

うんま~♪自然と笑顔になっていたのかもしれない。

次はポテトとコーラかなっと、ポテトに手を伸ばした時に、隣に誰かが座る気配がした。俺は窓に向かって座る一人席だったため、隣は空いていたが・・・


うわっ・・・

俺は横顔で誰が座ったか把握した。

ついてきたのかよ・・

すごい嫌な顔をしていたと思う。しかも声に出てたのかもしれない。俺はレジに持ち帰りにすると伝えようとすぐに立ち上がったがその“人”に腕をつかまれた。

「待って・・」


「さわんなよ」

両手がおぼんでふさがっていて振り払えないので、冷たい声でで睨みながら言った。

俺は相当キレていた。

その“人”は手をすぐに放し「おねがいします・・話を聞いてくれませんか?」懇願してくる。

テーブルに若干頭ぶつけたような・・・


はぁぁぁ~・・・

オレは大きなため息を吐き、6秒深呼吸した。怒りをコントロールするには、目をつぶり6秒深呼吸するのがいいとか悪いとか・・確かなんだっけ・・アンガーマネージメント?よくわからん妄想をしたおかげで怒りは少し静まったように思う。


「話って何?」

俺は再び座りポテトを頬張りながら聞く。もちろんコーラで流し込む。


その”人”は安心した表情で涙を拭いていた。

「ありがとうございます。まずは本当にごめんなさい。」

頭をテーブルギリギリまで下げまた謝ってきた。すぐに顔を上げ、

「わ・・私の名前は、ひ・・ひ・・のえと申します!あ・・あなたに、ご相談がぁ・・ります。」かみかみだった。

最初と印象が違い過ぎて、少し面白かった。

「俺は、葉賀 カシラ・・・相談て何?初対面だよね?」


「はい!初対面なのですが、あなたの能力がすごかったのであなたしかいないと思い、今日の出来事につながってしまいました。」目をぎゅってつぶってスラスラと”ひのえ”は答えた。


頭をかきむしり「うーん、とりあえず相談の内容は何?」おれはわざと不愛想に聞いた・・・が、俺はこいつのせいで散々な目にあったことをとりあえずおいておくことにした。

もう考えるのめんどいし、アンガーマネージメント聞いてるみたいだし、こいつ少し面白そうだし。


「え・・えっとですね、実は、いじめられていて困っているんです・・どうしても手におえなくてあなたに転校してきてもらいたいんです!」となにやらかばんから小切手?!なるものをテーブルに叩きつけ、お願いします!とすごい勢いで頭をテーブルにぶつけていた。


「はぁ?」

謎の人物の急な無茶なお願い・・・・


でも、なんだか様子がおかしい・・小切手!!! 額!!!!

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