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物質精神と異世界摩擦  作者: ゆゆ
2/2

対面

今、街中を歩いている。木の根っこ?にコンクリートが埋め尽くされていて歩道って感じかな…

周りには住宅、店、屋台が多い、木の根っこの上に家があったり機械だけでできた?店もあって

改めてすごい世界観だなと心から思った。

城の目の前までつくとそこに5人の男たちとであった。

…「…」なんだ?なにこっち見るの?と思っていると一人の男が「やあ、もしかしてお前も勇者か?」

「えっ!」もしかしてこの人達…みんな勇者か?!と驚いていると、

「みなさま揃いましたね、今から王と対面いたしますのでついてきてください」

と黒赤のローブを来た男が言った。「あ、…あっはい!」

と俺達はその男の後について行った。

ガタン…でけえ…広い…目の前に王がいて…周りには貴族かな?

「おお!この者たちが勇者か!」周り「変わった服装をしているな」ブツブツ

1の男が「おい、なんで俺達はこの世界に召喚されたんだ?きっちり理由を言ってもらわないと

困るんだが、早く言ってくれ」と強気な態度を取っている。まぁ確かに、一番重要なことだ。

「ああ、単刀直入に言う…この世界を救って欲しい」………これってよくある王道パターンか?

…「この世界はほかの世界に乗っ取られる…」とても話が長かったんでまとめると、

この世界はほかの世界と衝突していて、その世界は魔物、理解を超えるものがいて、

その魔物達がこの世界を侵略しているらしい、定期的だ、その世界は残酷の次元と呼ばれている。

魔物達を倒す為、国々が協力しあって戦ったが、大量な犠牲者を出した…

このままだと滅亡の危機なので、特別な力を持つ勇者を聖神域で古の儀式で召喚したと…

「お前達の力が必要だ…たのむ…」「状況はわかった、だが俺達をただ働かせるわけじゃないよな」

「俺達の立場も考えてもらわないとね~」「僕は元の世界に戻りたいんだけど…」

おいおい…結構強情感じだな…

「そこは安心してください勇者様。侵略を抑えられた暁には十分な資金を払います。」

「衣食住に関してもご説明いたしますので」「わかった」「ちゃんとしてくれるなら安心かな」

「面白そうだしいいね」…まぁ、そこは安心かな…

「では、さっそくそれぞれのステータスと個人の神域武器を召喚してくれ」

ん?ステータスはわかるけど神域武器の召喚ってなに?

「なんだ気づかないのか?手のひらにアイコンが浮き出ているぞ?」

「えっ…うわホントだ!」光ってるんだが…どうなってるんだ?

「そのエンブレムは勇者様方の各自にあった武器を召喚してくれます」

「そのエンブレムに意識を集中して召喚と唱えてください」

と黒赤ローブの人が説明してくれた、どうも「よっしゃ!やってみようぜ」

「どんな武器がでてくるんだろう?!」皆ちょっと興奮してるな。

まぁ俺もそうなんだが……「いくぞ…」そして皆が一斉に「召喚」と唱えた。

…「おお!!これは…剣だ!」「俺は弓か、変わった形だな」「僕は杖ですね、魔法が使えるようになるんですかね?」

「俺は…なにもないぞ?!」「ご安心なさいませ、もしかしたら身体強化系かもしれません。」

「なんだそれは?」「簡単にいいますと身体が強化されて体自体武器になっているということです」

「身体能力が上がっていると思います。ためにし少し動いてみては?」

「動けって…ほんとかってわああああ!すごい!軽くジャンプしただけなのに…」

「私は錘みたいなものが…変な形をしています」「皆すごい武器だなー!…お前は?」

……「両腕に機械みたいのが巻き付いているんだが…これはなんていうんだ?」

「これは……私も見たこともありません、防具…一見フィストガントレットのように見えますが…」

「防具なわけないだろ…なにか魔法みたいなの使えるんじゃないか?」

まさか俺だけハズレじゃないよな…不安だ…

「これは…物質、形質、製錬を錬成できるようですが…」錬成?!えっ、なにそれすごそうなやつ

「へー良いなそれ。」「そっちの方が良いなー」

「うむ、確認できたようだな、皆にはそれぞれ武器を強化するために旅立ってもらう。」

「まだ勇者様方はレベル1です、魔物や怪獣などを倒すとレベルが上がります。」

「つまりひたすらレベル上げしなきゃいけないことか…」「まぁ最初から強いわけじゃないよな」

「あとはヘルプを見ればいいだろう」

「今日は疲れたであろう、部屋を用意してある しっかりと休んで明日またここに来てもらおう」

「その前に勇者それぞれの名を聞こう」そういえばまだこいつらの名前聞いてなかった、そこ重要だわ。

「じゃあ最初は俺か、俺は行宮 柊斗 高校生 17歳だ」

茶髪できりっとしていて美少年って感じだ、誰とでも仲良くできそうな雰囲気がある。

柊斗の武器は剣だ、似合ってるな。

「次は俺、結城 翔 大学生で20歳だ」

短髪でにぎやかなやつ、でもかっこいいお兄さんって感じがするな。

翔の武器は弓だ。

「次は僕ですね、僕の名前は飛鳥 達也 高校生 16歳です」

身長は163cmぐらいで体格は小さいが美少年だ。

達也の武器は杖

「俺は歌楽代 拳守 大学生 21歳だ」

結構筋肉質でスポーツマンって感じだ、陸上選手だったりして。

拳守の武器は身体強化系

「私は深月 岬 大学院生 24歳です」

この中だと最高年か、クールで静かなイケメンって感じ、工学部っぽいな、頭よさそう。

岬の武器は錘

最後は俺か…「俺は碧 優月 高校生 17歳だ」

「うむ、シュウト ショウ タツヤ ケンシュ サキ ユヅキか」

「勇者の名、たしかに覚えたぞ」

「変わった名だな」「コウコウセイって何?」色々言われてるな…

「では今日はしっかりと休むがいい…案内しろ」

「では案内します、こちらへ」こうして俺達は部屋へと案内された…。

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