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19/20

19. 王と王妃の永遠の愛のはじまり

 その日の夜、レグルスは後宮にやってきた。

 あんなことがあったからか、侍女たちは頃合いを見計らう間もなく、下がっていく。


 こちらに歩み寄ってくる彼を見ていると、なんだかドキドキしてきた。

 あのシャウラとの口論の日から会っていないから、ずいぶんと久しぶりの気がして、今まではどう接していたのかわからなくなってきたのだ。

 そうして彼を見つめているうち、思わず口元がほころびそうになって、きゅっと結ぶ。


 嬉しそうなところを見せると、なんだか軽いような気がする。

 私はそんな、簡単な女じゃないんですからね! という意思表示だ。

 というか、先日、怒り狂ったところを見せたばかりなので、なんとなく気まずい、というのも実はある。


「父上と、話をしたんだって?」


 セレンの表情が見えているのかいないのか、穏やかな声でそう言いながら、彼は席に着く。

 レグルスのほうはあまり慌てたような様子はなくて、それで少し落ち着いた。

 一つ息を吐くと、セレンは答えた。


「ええ、とても楽しい会食でした」

「そう。それは良かった」


 そう言って、いつもの笑顔で微笑む。


 いけない。すでに口元が緩みそうだ。

 あー、もう。

 そうやって笑顔を向けられると、なにもかも、もういいかあ、って気持ちになってしまう。

 いけないいけない。これでは『チョロい』のはレグルスではなくてセレンのほうだ。


 なので意識して、表情を引き締めながら話を続ける。


「陛下のこと、褒めてらしたんですよ」

「本当? 私にはなにも言ってくれないけれど」

「きっと、黙って見守るつもりなんですよ」


 すると彼は、小さく笑う。嬉しそうだ。

 そういう表情を見ると、こちらもほっとする。


 しかし、レグルスは少し目を伏せて、テーブルの上で指を組んだり離したりしだした。

 なにか言いたそうなので、しばし待つ。

 すると彼は、ぱっと顔を上げて訊いてきた。


「ええと、まだ、怒っている?」

「シャウラのことですか? もう、怒っていません」


 彼女のことなら、レグルスからも先々王からも事情を聞いた。

 これ以上、怒ることなどない。


 レグルスは、セレンの言葉に安心したように息を吐く。


「そう? ならいいのだけれど……ごめんね、不愉快な思いをさせてしまって」

「いえ、大丈夫です」


 そしてまた、しばらくの沈黙。

 これは自分からなにか言うべきなのかと迷っていると、レグルスが先に口を開いた。


「マッティアに、帰りたくなってない?」


 弱々しく、そんなことを言う。

 この様子を見ていると、仕事はちゃんとしている、というのがどうにもしっくりこないのだが。

 まあ先々王が褒めているのだから、王宮にいるときは、それなりにやっているのだろう。


「わたくしがマッティアに? どうして?」

「ええと、だって私はセレンを望んで婚姻したけれど、セレンはそうではないだろう? だから、帰りたいのじゃないかと思って」


 おずおずとそんなことを言う彼の顔を、思わずじっと見つめてしまう。


 この人は。

 この人は本当に、私よりも三つも年上なんだろうか、という疑問が湧く。

 なんとなくもう、セレンの気持ちなんてお見通しなのではないかと思っていたのに。

 それに、ちょっといくらなんでも、気弱すぎはしないだろうか。


 ……いや。

 確かに、自分の気持ちを言ったことはないし、理解しろ、なんて無理な話なのかもしれない。

 なにせ、ちゃんと話をするようになってから、日が浅すぎる。


「そんなことはありません」


 ちゃんと言わなくては、わかってはもらえないのかも。

 だからセレンはきっぱりとそう言った。

 しかし彼はまだ不安なのか、さらに訊いてくる。


「嫌われてはいないのだよね?」


 首を傾げてそんなことを言う。

 セレンにとっては、まさか、と思うような言葉だった。


「……そんなこと、思ったことはありませんけれど」


 嫌いだなんてとんでもない。我を失うほどに、好きなんですけど。

 そう言いたいけれど……なんだか、恥ずかしい。それはさすがに難易度が高い。

 それに、なにがいったいどうしてそんなことを思うようになったのか、訳がわからない。


「だって、側室を迎えてもいいだなんて言い出すから」


 彼の言葉に、はっとする。それは。

 言った。言いました。確かにそう言いました。

 目が泳ぐ。どう言い繕おうかと言葉を探す。


「いえ……あの……あれは……」

「嫁いできたはいいけれど、私のことが気に入らなかったのかと思って」


 そうだ。セレンが側室を迎えてもいいと言ったのだ。

 確かにそれは、誤解しても仕方ない。


「だから、側室を迎えてもいいって言われてから、これでもいろいろ考えたんだよ。どうやったら気に入ってもらえるのかって」


 私も、よく、考えてみる。

 彼はあのとき、そう言った。

 そういう方向に考えてくれたのか。


「よかった。嫌われてはいないってわかったから、安心したよ」


 心底、安堵したような声音で言って、彼は微笑んでいる。

 セレンもとても不安だったけれど、セレン自身も彼を不安がらせてしまっていたのか。


「なんか……申し訳ありません……」


 思わず頭を下げる。

 あれ? なんだかいろいろ、すれ違っていただけのような……。

 セレンの頭の中で、今までのことがぐるぐると思い返される。


 もしかして。

 結局、一人で誤解して一人で騒いで一人で不安がっていただけ、の気がしてきた。


 あれ?


「いや、セレンが謝ることはなにもないよ?」


 セレンの顔色を見たのか、そう優しげな声音で言って、レグルスは微笑む。


 いや、どうにも、一人で突っ走った結果がこれのような気がする。

 だとしたら、謝るところでしょう、ここは。


「いえ、わたくしが悪かったのですから」

「そんなことはないよ?」

「いいえ、わたくしが悪いのです」

「だから、違うって」


 そう何度か応酬していると、なんだか本当に苛立ってきた。

 だから私が悪いんだってば! 受け入れろ!


「シャウラのことだって、結局、セレンが決着をつけてくれたわけだし」


 それはそうかもしれないけれど。

 でもあれだって、彼が言う通り、もう少しおとなしく待っていれば、解決したはずのことだった。

 セレンの勇み足と言えなくもない。


「だから、セレンはなにも悪くないよ」


 その優しい声を聞いていると、ふいに。

 労わるように、包み込むように、すべての汚いものから隠すように。

 彼はそんな風にセレンを守ろうとしているのではないかと、思った。


 優しすぎるのも考えものだ、と先々王は言った。

 確かにそんな気がする。

 レグルスは、とにかく女性に甘すぎるのだ。

 先々王の妃二人に、いったいどんな教育を受けたんだろう。


 セレンが悪いときは、ちゃんと謝罪を受け入れて欲しい。

 それで話し合いをしていきたい。

 なにもかも自分が呑み込めば済む、というのは、夫婦としていかがなものかと思うから。


「いいえ!」


 勢い余って、どん、と拳でテーブルを叩く。


「わっ」


 レグルスが驚いたような声をあげる。

 あ、やりすぎた。

 と思ったけれど、いいや、このまま勢いで突っ走ろう。


「陛下はわたくしにも、へりくだり過ぎです!」

「そ、そうかな?」


 レグルスが少し身を引いたので、セレンは思わず身を乗り出す。


「そうですよ! 情けないと思わないんですか?」

「うん、まあ、情けない男ではあるよね」


 いやいや。だから、なぜそこで納得する。

 そこはきっちり否定していこうよ。


「シャウラのことだって、妃を迎えることだって、なんだって、もう少し強引にいったってよかったんですよ。だから舐められちゃうんです。陛下の場合、少々強引だっていいんです!」


 シャウラに至っては、チョロそう、とか言っちゃってたし。

 あのときも、彼はセレンに対する罵倒に怒りはしたが、自分自身への罵倒には落ち込むだけだった。


 すると彼は突然立ち上がって、セレンのほうにつかつかと歩いてきて、二の腕を握った。


「え……」


 見上げると、彼は笑ってはいなかった。

 いきなりの行動に、うろたえる。さすがに怒らせてしまったのだろう。

 そりゃあ、いくら温厚なレグルスでも、怒るときは怒るだろう、もちろん。


 うん、とセレンは心の中でうなずいた。


 そう、そうだよ。そうこなくちゃ。

 よし、受けて立つ! どんとこい!


「強引でいいの?」

「あの、へい……」


 ぐっと腕を引っ張ってセレンを無理やり立たせると、彼は突然、唇で唇を塞いできた。


 あれ。


 今、なにが起きているんだろう。

 柔らかくて、甘くて、あたたかで。

 気が遠くなりそうだ。初めての経験に、膝から崩れ落ちそうになるのを、腰を抱きとめられて、かろうじて立っていられた。


 唇が離れたとき、大きく息を吐く。

 くらくらする。

 するとレグルスは、セレンの頬を一撫でしてから、言った。


「驚かせた?」

「お、驚きました……」


 まだ頭がぼうっとしている。どういう反応をしていいのか、さっぱりわからない。

 セレンには、ただただレグルスの顔を、彼の腕の中で、目を瞬かせながら見上げるしかできなかった。


 レグルスは少し首を傾げて、申し訳なさそうに眉尻を下げる。


「ごめんね、これでも我慢してたんだけど」

「我慢……ですか」


 我慢? 本当に?

 その割には、まったく手を出してこなかったのだが。

 というか、そのことで、けっこう悩んでいたのだが。


 疑問に思うセレンの考えがわかったのか、レグルスは続けた。


「だって、なんだか隙がないし。後宮では妃のほうから寝所にうながすことになっているって聞いていたのに、セレンはなんにも言わないから」

「あー……まあ……それは……」


 だって、恥ずかしかったのだ。

 話だって盛り上がっていたし。

 だから、妃が誘うものだって、誰が決めたのかと言いたい。


「それで、何度か接触はしてみたんだけど」

「接触」


 あれか。抱き合っているようないないような、あの中途半端な抱擁か。


「硬直してしまうから、これはまだまだなんだな、と思って」

「硬直……していましたか」

「まあ、……してたね」


 そうか。あれは、セレンの状況を計っていた、ということらしい。

 もしかしてそのときに、腕を彼の背中に回したりしたら、事が進んだかもしれないのか。

 いやでも、恋愛初心者にそんなことを言われても。


 ふいに彼は右手を上げ、セレンの唇に親指を沿わせた。

 彼の腕の中で、ぴくっと身体が震える。それが知られたのが恥ずかしい。


「今、嫌だった?」


 そう訊いてくるので、ぶんぶんと首を横に振った。


「なら良かった」


 そう言って微笑んだ。

 嫌どころか。できればおかわりを要求したい。初めての口づけは、なんだかとても心地よかったもの。

 でもそれでは、あまりにもはしたない気がするので、黙っておこう。


 レグルスはセレンの顔をじっと見つめながら、言う。


「私たちは政略結婚だし、もしかして嫌がっているのかと思って。無理強いしてもいけないし、誘われるのを待とうと腹を括ったんだよ」

「なる……ほど……」


 ではレグルスが誘ってこなかったのは、優しさ、ということなのか。

 まあ確かに、無理強いするような男でなくて良かったのかもしれない。

 でも。でも!

 それでもやっぱり、恥ずかしかったんです……。


 彼はさらに続ける。


「おまけに馬には平気な顔して口づけしてるし」

「馬……」

「あれ、少し落ち込んだなあ。馬に負けたのかと思って」


 遠乗りで。確かに馬と戯れた。戯れたが。

 そんなに落ち込むことなのだろうか。

 そういえばあのとき、真顔でじっと見られたのだっけ。


「いや、馬と人間は比べるものでは」

「そうなんだけど」


 まさかあのとき頬に口づけしてきたのは、馬にしたように、お返しが欲しかったということなのだろうか。

 いや、しようとしたんです! したんだけど、時間切れだったんです!


 そのときのことを、心の中で一生懸命、弁解する。

 けれど心の中でいくら考えたって、彼には伝わらない。

 彼の気持ちだって、言われなければわからない。

 まだ結婚したばかりのセレンたちは、言わなくてもわかるだなんて境地には程遠いのだ。


「え、ええーと、つまるところ」

「うん?」

「対話不足……ということでいいでしょうか……」

「そうかもしれないね。たくさん話をしたつもりだったんだけど」


 レグルスは、苦笑しながらそう返してくる。


 でも、セレンはずっと猫をかぶっていたから。

 きっと心からの対話はできていなかった。

 セレンのほうが、壁を作っていたのだ。

 やっぱり、セレンが悪い。


 心の中でそう納得すると、やっぱり言わなくちゃ、と決心する。

 レグルスの腕の中で、彼を見上げて、セレンが思い続けていたことを、舌に乗せる。


「わたくし……本当は」

「本当は?」

「側室がいるかもって、他に好きな人がいるのかもって、とても嫌でした」


 レグルスはその言葉に、何度か目を瞬かせて、そして首を傾げた。


「どうして?」

「どっ、どうしてって」


 それを聞くか。


「ねえ、どうして?」


 言いながら、顔を覗き込んでくる。近い近い近い近い。

 これで顔を赤くしないなんて、無理だ。


「どうしても、です!」


 そう強い口調で言うと、ふいに自分の腰に回されていた腕が解かれて、目の前からレグルスが消えたと思ったら、膝の裏に腕の感触。


「えっ」


 気が付いたら、横抱きにされて、浮き上がっていた。


「な、な、な」

「どうしてだろう?」


 小さく笑いながら、寝所のほうに向かって歩き出す。


「えっ、な、なんか、あのっ、陛下っ! お、降ろしてくださいっ」


 いつもと違う。

 いつもは、もっと、緩やかに時間が過ぎていくのに。

 なんだか急に、怒涛のように物事が進んでいくような。

 考えが、追いつかない!

 手足をばたばたとさせて降りようとすると、


「暴れると、落ちるよ」


 と言いながら、ふっと力を緩める。


「きゃっ」


 本当に落ちる気がして、思わず、ぎゅっと首にしがみついた。

 すると彼は噴き出した。


 いじわるされた。


「ひどい!」

「いや、本当に落としはしないよ」

「でも、ひどい!」


 睨みつけようと顔をそちらに向けると、至近距離に彼の顔があって、まともに見ていられなくて、また首にしがみついた。

 近い近い近い近い。


「どうしたの?」

「な、なんでも……」


 しがみついているのを、少し力を緩めると、目の前にレグルスの頬があった。

 これは、今こそ仕返しするべきなのでは?

 なぜかそう思い至ると、その頬に口づける。


「あ」


 口づけと言うより、ほとんど衝突に近くなってしまって、もう恥ずかしいことこの上ない。

 だから、寵愛を受けるだなんて、どうやったらいいのかわからないんだってば!


「今の……」


 レグルスがぼそりと言う。

 ひー! 改まって訊かないで!


「し、仕返しなんです! あのとき、本当に驚いたから! 本当はすぐに仕返ししてやろうと思ってたんですけど、今になっちゃったんです!」


 なにを言っているのか、自分でよくわからなくなってきた。

 あわあわと一人で慌てていると、彼はまた笑った。


「そうかそうか。うん、よくわかった。うん」


 そしてまた歩き出す。

 セレンはひとまず抵抗を止めて、おとなしく抱かれたまま、ぎゅっと彼の首にしがみついた。


 セレンを横抱きにしたまま、レグルスは器用に寝所の扉を開ける。

 寝所の中は、薄暗い。ランプが一つ、灯っているだけだ。

 そしてベッドの傍まで近寄ると、優しくセレンを横たわらせた。


 こ、これは、私はどうしていたらいいんだろう?

 なすがままでいいのかしら?

 ええと、輿入れする前に、母さまの話を聞いたのだけれど……ダメだ、全部頭の中から吹っ飛んでる!


 頭の中でぐるぐる考えている間に、レグルスはセレンの顔の横に両手をついて、覆いかぶさってきた。

 近い近い近い近い。


「少々強引でもいいんだよね」


 そう言って、また微笑む。

 あれ。

 少年のような笑顔、だなんて思っていたけれど……、もしかして、そうでも、ない?

 レグルスの顔を見て、そう思い至る。

 なんだかちょっと、意地悪な雰囲気が隠されているような。


 そして彼は、思った通り、意地悪な言葉を続けた。


「意地でも世継ぎを産んでくれるんだろう?」


 うっ。

 確かに。確かにシャウラと口論したときに。

 確かに、そう啖呵を切ったけれども。


「う、産みます、産みますよっ、わたくしが!」


 なんでこんな恥ずかしいこと宣言させられてるんだ。

 すると彼は、にやりと笑ってまた軽く口づけてきた。

 そして耳元で囁かれる。


「ねえ、私に他に好きな人がいたら嫌なのは、どうして?」


 その話、終わってなかったのかー!

 この人やっぱり、意地悪だ。


「え、ええと……」

「ん?」


 にやにやしながら、セレンの言葉を待っている。

 癪に障る。


「わかってるくせに……」


 唇を尖らせて、抗議の姿勢をとる。


「でも、聞きたいから」


 すると真剣な瞳をして、こちらをじっと覗き込んでくる。

 ああ、そうか。

 気弱だから。確信を持ちたいのかもしれない。


 言わなければ。

 今度こそ、ちゃんと。


「陛下のこと、大好きだからです」


 そう言うと、彼はばっと頬を赤らめた。この薄暗い中でもわかるくらいだった。


「え……」

「大、が付くとは思っていなかった……」


 そう言って腕を折って、セレンの顔の横に、ぼふっと顔を埋める。彼の細い髪が頬に当たってくすぐったい。


「あの、陛下?」

「ちょっと待って……今、顔が上げられないから」


 くぐもったような声が聞こえる。

 これはどうやら、仕返しに成功したらしい。

 自分は彼にとって、劣化版、なんかじゃないようだ。


 彼の背中に腕を回して目を閉じる。

 広い背中。

 きっと、永遠の愛が、ここにある。


「私も大好きだよ、セレン」


 その言葉が、唇に落とされる。

 そしてセレンたちに、幸せな夜が訪れたのだった。



          了

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[良い点] セレンちゃんが可愛かったです! 猫を被っているときの頑張ってる感も可愛かったですが、素が出た状態も元気溌剌で可愛かったです。 レグルスに迫られてわたわたしてるところもとても可愛かったです。…
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