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200文字小説集

ホワイトデーにはね…(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


3月に入ると娘がソワソワしている。

これ見よがしに、アクセサリーの雑誌がテーブルの上に置かれている。

ページをぱらぱらめくって見る。

赤ペンで○がつけてある。

「お父さん、勝手に見ないで」

そう言いながら、娘の顔には満面の笑み。


「赤○のヤツ…」僕はさりげなく聞いてみる。


「え~! 見ちゃったの? じゃあ、責任とって」

キラキラと輝くその瞳にはかなわないなあ。


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― 新着の感想 ―
[一言] 娘さんの作戦勝ちなところが可愛いです。 こんな可愛いオネダリされたら、お父さんは買わずにはいられないですよね?
[一言]  拝読しました。ほのぼのとした温かい気持ちになれる素敵な作品ですね。お父さんはホワイトデーのお返しをするの大変そうですね。アクセサリー高そうですし。でも娘さんの喜ぶ様にはあがらえないですよね…
[一言]  えー。 なんで、最初が娘? オクサマは? オ・ク・サ・マ・!・!  奥様は、ちゃーんとピンクの花丸をいーっぱい付けてますから、さぁ、いらっしゃーい。 ほらほらー。  あらぁ、来ないの? …
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