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28話「羞恥心」


「____あの......ちょっといいですか...?」


()()()()()()()()()()()安静にしている俺に、四凶天から躊躇(ためら)いがちに声がかかる。


「どうかしたか?」


俺は体勢を変えずに、()()()()()()返答する。


ただでさえ眠い状態の時に四凶天との会話をしてしまったため、酷い睡魔が俺を襲って来ているためだ。


他人に接するような態度ではないが、四凶天なら許してくれるだろう。


そんなことを考えながら、俺は彼女の言葉を待つ。


「なんで_______あなたもベッドの上で......横になっているんですか...?」


「そっくりそのまま言い返そうか。なぜお前が俺のベッドで横になっているんだ?」


「「...........」」


俺達は互いの質問に答えず、沈黙を続ける。

喧嘩のようなヒリヒリとした空気は感じないものの、重くずっしりとした闇がのしかかるような空気が周囲に漂っている。


「私が.....先に寝ていましたよね?......そこに......あなたが入ってきました......よね?」


自身の理屈に自信があるのか、声のトーンが数段高い。


「いや、ベッドの所有権はこの俺にある。その権利が俺にある時点で、お前の理屈は弱い上に、理由にならないな。 最悪の場合、不法侵入で訴えることも出来るが?」


カグヤのお友達であるため、そんなことをするつもりは微塵もないが、そういう可能性があると本気で思わせられるだけでも効果は抜群だ。


「「......」」


互いに譲ることも、立ち去ることもせず、ベッドの上に横たわり続ける。

安静にするべきことが俺にとって合理的な選択である以上、四凶天に譲るつもりはない。


決して我儘(わがまま)を押し通したいなどど、感情的なことには至っていない。

これは合理的な判断の上での行動なのだ。


「譲る気は......ないようですね......」


僅かに怒気を含ませた彼女の声が響く。

弱々そうな彼女からは想像できない、刺々しい針のような威圧感を感じる。


「それはお前もだろ? というか......俺の部屋じゃなくて、カグヤの部屋で寝ればいいんじゃないか? カグヤなら十分体力はあるだろうし、この時間帯にベッドで寝るようなことはしないだろ。 対して、俺は酷く眠い状態だ。......お前が立ち去るべきじゃないか? 」


四凶天は女の子。この事実が俺と彼女との決定的な違いだ。


俺がカグヤに頼んだとしても渋られる可能性が非常に高いが、四凶天であれば遠慮なく使わせてもらえるだろう。


彼女の性格と状態的にも、カグヤが否定する可能性は0%であり、

わざわざ、俺の部屋のベッドに(こだわ)る必要性は皆無。


____否定のしようがない、完璧な論理だ。


これで......彼女が諦めてくれる。


俺はそう考えたのだが......


「だって......だってぇ......恥ずかしいじゃないですか......カグヤちゃんと顔を合わせるのは......無理ですよぉ......」


......?


先程の刺々しい威圧感はどこへ?

身体をモジモジとさせながら、俺の部屋のベッドに拘る理由を彼女は明かしてくれた。


「おいおい...そんな非合理的な理由を言われてもな......俺にはどうすることも出来ないぞ......」


まさかの理由に呆れてしまうが...彼女の立場になって考えてみると、妙に納得のいく解答ではある。


四凶天のような臆病の権化には、カグヤのような天真爛漫かつ純真無垢な性格は対極的すぎるがゆえに、脳が防衛反応を起こしてしまうのだろう。


「というか......その言い方だと、俺なら恥ずかしくないってことじゃないか?」


俺は、言葉の途中で疑問に思ったことを四凶天に伝える。


彼女の言い方的にカグヤは恥ずかしいが、俺なら恥ずかしくないという言い方にしか聞こえないのだ。


「そ、それは......その......うぅぅ......」


自分の言葉で墓穴を掘ったことに気づいたのだろう。


赤鬼のように頬が(ほの)かに赤みを帯び、両手でそれを見られないように隠している。


ちょっとだけ、ぶりっ子のようにも感じるが......それ以上に愛くるしいという感情も湧いてくる。


猫に対するものに......似ているだろうか。


「......だが、これでわかっただろ?ここに(とど)まっていても、羞恥心で心が破壊されるだけだと。というわけで......布団を返してくれ。地味に寒いんだ。」


俺は震える左手を右手の摩擦で暖めながら、彼女にそう頼む。


セレティスが地理的にどこに配置されているのかは、地球とほぼ同じ惑星であるため、植生や気候によりある程度推測出来るが......緯度と経度は地球の日本の位置にかなり近い。


つまり温暖湿潤気候と大きさにもよるが亜寒帯気候であり、

さらには1910年代というのは、急激な温暖化が始まる前の時期でもある。


(この時期がどれだけの産業を発展させているのか不明ではあるが、マレーナの都市状況を見るに、魔法が経済発展をサポートしているのか、石油や石炭を大量に燃やしているようには見えなかった。)


そのため、7月28日という夏の時期と言えども朝の温度は18℃と意外と低く、肌寒いのだ。

都会に住んでいる人間であればあるほど、体感的な肌寒さを感じるかも知れないな。


「____嫌です。......この場所は譲りません......お布団も......あげません......」


もはや理性というものを完全に無視して、自棄(やけ)になっているようにしか見えない。


どれだけ正論をぶつけたとしても、こうなってしまった以上、彼女が俺の言葉を素直に聞き入れてくれるとは思えない。


「......わかった、もう何もしない。その代わり、お前も俺が隣にいることに文句を言うんじゃないぞ...。」


少しだけ呆れながらも、彼女にそう伝える。


まさか......このような展開になるとはな...。


予想外という他に言葉は出ない。


だが、ベッド自体がダブルベッドよりほんの少し小さいほどであること。

四凶天と俺の身体が比較的細い部類であること。


その二つが重なることで、四凶天が隣で寝ていても問題がなかったりする。


この大きなベッドのお陰で、人型姿のアゼルとも一緒に寝ることが出来ていたりするため、意外と重宝させてもらっている。


しかし......アゼルが人型姿で寝る時に、妙に身体を密着させてくるため、人型姿で寝ないでほしいという思いを胸に秘めていたりするのは、ここだけの話だ。


「......仕方ないですね......」


不満を顕にしながらも、四凶天は俺がいることを嫌々ながらも受け入れてくれた。

それだけでなく、若干ではあるが、布団の一部を俺の体に掛けてくれたりもした。


「.......」


その優しいのか優しくないのかわからない心遣いに、俺は彼女の背中を見ることしか出来なかった。


相変わらず......そっぽを向かれているが、状況が状況なため仕方がない。


「.....寝るか。」


言葉をトリガーにして、意識を切り替える。


全身をベッドに預けるように、下半身からゆっくりと脱力させていく。


瞼を閉じてから、長い深呼吸を数回行う。


______________。


少しずつ。


少しずつ。


意識が欠けていく感覚を味わったあと、


夢の中へと、俺の意識は落ちていった。



  *



(____どうしま......あっ!? 丁度いいタイミングで逃げる(こう)じ.....じゃなくて話し相手が! すみません、私これから彼とお話があるので!! ...えっ?会議ですか? ...知りません!彼が私と話をしたいと言っているので! 後は任せますね!!)


眠りについてから1分も経過しない内に、四凶天とは違う甲高い声が聞こえてくる。


(........。)


話の内容的から察するに、逃げる口実を血眼で探していた所へ、たまたま俺という存在が来てしまったのだろう。


最悪だ。


(あのー、聞こえてますかー?、聞こえてますよねー?返事してくださいー!)


(........)


馬鹿野郎が諦めてくれることを期待して、俺は無視を貫き続ける。


ここで返答してしまえば、俺の回復というなの行為は達成出来なくなる。


(あのー......聞こえてますよね......無視しないでくださいよぉ......)


若干、涙ながらに馬鹿野郎こと月の女王が再度問いかけてくる。


(......聞こえているから泣くな、気色悪い。)


なぜ四凶天との戦い(?)の後に、今度は馬鹿野郎に邪魔をされなければならないんだ。


相手が月の女王であるということも重なり、俺の態度はもはやゴミに対するものと大差ない。


(ちょっと!?気色悪いって酷くないですか!? 四凶天ちゃんよりもあたりが厳しい気がするんですけど?!)


彼女は責め立てるように言葉をぶつけてくるが、


弱い風が多少吹いたところで、巨大な柱が揺れることはない。


(気のせいだ、気のせい。これが俺の素の性格なんだよ。)


(...四凶天ちゃんに見せていた素の性格と、かなり違うように感じるんですけど......?)


(それも気のせいだ。これが素なんだよ。)


(そ、そうですか......嬉しいのか、悲しいのか、...わかりませんね......)


彼女と特殊な方法でリンクしているからだと思うが、

『嫌われてないでしょうか......』という本来なら聞き取れないはずの呟くような小さな声が聞こえてくる。


それに対してツッコミを入れても良かったが、彼女が気づいていなさそうなので、黙っておくことにする。


(で、今日は何のようなんだ?)


状態が状態であるため、早速切り出すことにする。


意識が落ちている状態で話しているためか、それほど眠気は感じないが、面倒くさいという気持ちが眠気を埋めるように存在しているからだ。


しかし、相手の用件がどの程度の重要性なのかを知れていないため、まずはそれを聞いてから判断する必要がある。


(えっ?、用件ですか?......ありませんけど......)


少しだけ悪いと感じているのだろうか、こちらの一挙手一投足に怯えながら恐る恐る言葉を口にした。


(そうか、じゃな。)


(ちょっと!?ま、待ってくださいよ!?まだお(はな)し出来てませんけど!?)


月の女王という立場を完全に捨てて、謙遜した態度で接してきたが、もちろん否定させてもらう。

本題がないのに、話を聞く必要生など微塵もない。


そして、そのまま流れるように意識を覚醒させようとしたのだが......


謎の力に横から引っ張られるような感覚に襲われ、失敗に終わってしまう。


(......はぁ......少しだけだぞ......)


マリアナ海溝に負けないほどの深さの溜息を吐きながら、渋々といった態度で承諾することにした。


四凶天と月の女王なら、四凶天と会話するほうが楽なんだがな......。


(ほ、ホントですか!?流石は私が見込んだお人です!!お礼に、お餅を1トン分プレゼントしますね!)


(1トンもいらん......)


興奮気味に彼女がそう言ってくるが、俺の脳は冷静にその情報を処理していく。


お餅は100gで約230kcalであり、1トンだと約230万kcalとなる。


年齢や性別にもよるだろうが、カロリーだけ見れば900日以上は余裕で賄える量だろう。


当分は食糧に困らないだろうが......俺に渡すくらいなら、貧困地域の人々にでも渡しておけよ。


(そうですか......突き立てホヤホヤのお餅なのですけど......。ですが、あなたがそういうのであれば、このお餅1トンは私が食べますね!! これで1週間分のお餅は確保出来たので嬉しいです!!)


そう言い終えるなり、彼女は側にあるであろうお餅を口に運んだ。


(はむはむ......美味しいですぅ!このモチモチとした食感、圧倒的な満足感!食べているだけで幸せですね......はむはむ......)


聞いてもいない感想をダラダラと零しながら、月の女王様はお餅を口に運んでいく。


その食欲は止まることを知らず、どの程度の量であるかは不明だが、6秒ほどで新しい餅を手に取り、口に運んでいるように感じる。


(食いすぎだろ......太るぞ。)


化け物を見るような目をしながら、俺は月の女王に問いかける。

映像として見れなくても、咀嚼音だけで十分理解出来るレベルだ。


(ひゃ?にゃにを言っへいるのです?ふほりまへんよ。わたし...ゴホッゴホッ......)


無理にお餅を口に入れたせいだろうな......上手(うま)く飲み込めずに、咳き込んでいる。


(飲み込んでから話せよ......窒息死するぞ。)


こいつといると...悪い意味で暇にならないな...。


ちなみだが、先程の彼女の言葉を翻訳すると、『はっ?何を言っているのですか?太りませんよ。私は......』

と言おうとしていたのだろう。

その先については咳き込んだため、翻訳は出来そうにない。


(......ふぅ...危うく......お餅さんになるところでした......)


死地から脱出してきた戦士のように、月の女王は安堵の溜め息を吐いている。


何かを飲んでいるのか、ゴクゴクという液体が喉を通る音が少ししてから聞こえてきた。


とりあえず、月の女王が窒息死しなくて良かった。

死因が窒息死なんて、王の直系に泥を塗る行為だからな...。


彼女が液体を飲み、気を整えたのを確認してから、俺は言葉を口にする。


(心配、かけさせるな。そのお餅はお前のものなんだろ?ゆっくり、味わって食え。お前に死なれたら困る。)


俺の先術である『月の支配者(ツクヨミ)』と、月の女王には少なからず関係性があるだろうし、勝手に死なれて(なにがし)かの影響が出ても、責任を取らせることも出来ないしな。


(......はい......すみません......)


彼女からすれば、会議で怒られる羽目(はめ)になるため、俺という存在に逃げてきたようだが、


そんな期待とは裏腹に、こちらでも怒られる羽目になってしまったわけだ。


(......とりあえず、不満でぶち撒けろ。)


(えっ...?不満...ですか?)


唐突な俺の言葉に、目を点とさせ呆然としていることだろう。


(...あぁ。お前の立場上、不満を言える相手は少ないんだろ? 10分くらいなら構わないぞ。)


反省していないようであればそうは思わなかったが、

いつも飄々としている月の女王が、文句も言わずにすぐに謝罪してきたことから、


彼女のために何か出来ないかと考えたのだ。


(......いいんですか?)


おずおずとしながら、彼女はそう問いかけてくる。


(あぁ、俺も少し言い過ぎたしな。 じゃ、タイマー開始な。)


手元にストップウォッチはないものの、10分程度の短い時間であれば脳内で問題なく正確に数えられる。


(えっ?......あれ!?も、もう開始ですか!? もっとわかりやすく......)


(知らん。聞いてくれる相手がいるだけでもありがたいと思え。文句を並べるくらいなら、伝えるべきことを伝えろ。)


(...そ、そうですね!わ、わかりました!......えぇっと________)


.......................


その後、


月の女王との対話は10分以上の時間続いていくことになった。


会議の愚痴などが不満の8割以上を占めていたが、決して周りの人間(?)...と言えるのかは不明だが、にきつく当たるようなことはせず、


周りに対して愚痴を言うものの、それ以上に彼ら彼女らの良いところをたくさん教えてくれた。


月の女王は、何よりも他者を大切にする性格なのだと理解するのに、十分すぎる時間であった。



  *



「______ふぅ......寝た気がしないな...」


月の女王との会話を終え、俺の意識は自然と覚醒した。


速く月の女王から離れたかったのか、時間を無駄にしたくなかったのか。

理由は定かではないが。


「わっ!?......お、起きたんですね.....おはようございます......」


「......あぁ、おはよう。 ......」


目を開けて意識を覚醒させると、四凶天の驚いた顔が視界を埋め尽くしていた。


_______


......互いの視線が交差しながら、静かな時間が少しの間流れる。


「......なんだ、俺の顔に何か付いているのか?」


沈黙を破るように、彼女に言葉を問いかける。


「いえ......少しだけ(うな)されている...ような気がしましたので......気になっただけです......心配していません....調子に乗らないでください...」


どうやら、魘されていた(月の女王から逃げたかったかも知れない)俺を、心配してくれていたらしい。


「......あ、あぁ...」


それについて嬉しいと思う反面、

調子に乗ったつもりは微塵もないため、情緒がぐちゃぐちゃと混ぜられる気分だった。


「...というか......お前の顔を見るのは初めてだな。」


少しだけその光景に目を見開かせながらも、冴えた意識は徐々に冷えていき、淡々とそれをデータとして処理する。


厳密に言うと初めてではないが......全体を同時に見るという定義にすれば初めてのことではある。


横顔だったり、鼻から上からだったり、いつも顔の全体というよりも50%程度しか一度に視認出来なかったため、全体を同時に見ることがなかったのだ。


「......あっ!?......そ、その....見ないでくださいぃ......」


羞恥心が爆発したのか、四凶天は俺の胸筋あたりに顔を(うず)めてくる。


その力はかなり強く、内蔵を直接抉られるような激痛が走る。


「うっ......。...別に見られても...減るようなものじゃ...ないだろ......」


猛烈な激痛に本能が暴力で解決しようとするが、理性で冷静に抑えらながら、彼女に話しかける。


目の下にあるクマが(おぞ)ましいと感じるものの、基本的な顔のパーツの配置は綺麗だ。


その長所を、彼女自身の性格と生活習慣が完全に破壊している。

勿体ない。そう思えて止まない。


そんなことを考えながら、顔を見られないように隠している彼女の方へと首を動かす。

(うず)めるという行為自体は別に構わないが......そろそろ動きたいんだ。時間も時間だしな。それに、お前が退いてくれている間は見ないように瞼を全力で閉じておく。そういうわけで......どいてもらえると非常に助かるんだが......」


彼女の羞恥心を刺激しないように、遠慮がちに言葉をかける。


黎明(ヘリオス・)の審判(セレスティアル)』が発動している朝の時間帯、俺は非常に弱い。

四凶天という比較的体重が軽い女の子でさえ、身体の上に乗られては起き上がれない。


貧弱。虚弱。闇弱。

そんな言葉しか出てこないのだ。


「いやです......今どいたら.....また見られるじゃないですか......あなたの意識が落ちるまで......こうさせてもらいますから.....」


珍しく遠慮がちに問いかけたものの、既に彼女の合理性は羞恥心という名のものによって破壊されていたようだ。


起き上がろうとする気配は微塵も感じられず、逆に俺の体に(なす)り付けてくるだけだった。


「......まじかよ......。」


その現実に多少打ちひしがれながら、何とか彼女の温もりだけを感じとろうと、身体が彼女へと意識を向ける。


正直、本気で退()かせそうと思えば出来なくはない。


肉体が脆弱であったとしても、技術は確かに記憶されて、継承されているからだ。


だが、やろうとは思わない。


四凶天の言葉には重みがあり、込める力は彼女の身体からは想像出来ないほどに強く、彼女にとって重要な精神問題だと考えてからだ。


「わかった。...その変わり、ちゃんと俺の意識が落ちたら退いておいてくれよ。」


彼女のために出来る最善の行動を考えた結果、このように答えることにした。


「......はい...」


申し訳ない気持ちがダイレクトに伝わる彼女の声が鼓膜に響いてくる。


彼女自身、退かないといけないと思っているのだろうが、それを上回るほどに感情が(まさ)ってしまっているのだろう。


........。


四凶天の言葉が、妙に心の芯に染み込んだのを感じたあと、


俺は意図的に意識を落とした。


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