とある軍事基地でのお話
仕事中に思いついたので書きました。
とある国の軍事基地に一つの飛行物体が近付いていた。
■□■□■□■□
私はこの軍事基地の司令官を務めている。
先程、監視塔からレーダーに謎の反応アリ、こちらに近付いて来ているとの報告があった。
「一体何が近付いて来ている!詳細な情報を求む!」
私は監視塔に繋がるマイクに向かってさけんだ。
もし、敵国の兵器だとしたら危険だ。すぐに対応しないと手遅れになるだろう。いや、既に手遅れの可能性すらある。
『こちら、監視塔!対象を目視しました!あれは……なんだあれ』
惚けた事を言う部下に苛立ちが込み上げてくる。
「何だあれとは何だ!外見的特徴でも何でも良い!早く言え!」
その時、隣で望遠鏡を覗いていた部下が声を上げた。
「司令官!監視塔の方から近付いて来る飛行物体を発見しました!」
「何!?もうそこまで来ただと!?変われ!私が見る!」
いちいち聞くより自分で見たほうが早く分かる。すぐにでも対応しなければいけないのだ。
焦りを抱えながら、私は望遠鏡を覗いた。
そして私が見たものは……
「ナンだアレ……」
その日の私の夕飯はカレーだった。
誰かこれを4コマ漫画にしてくれると嬉しいです。