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コボルト軍団2

年末年始は忙しくて更新がかなり遅れました。

スミマセン!

「お、多くないか?……」


それは俺が眼前に広がるコボルト達をみてこぼした言葉だ。170は居そうな群れだ。


「そうかな?後30は居るんだけどね」


そう答えるスラりん


「そのコボルト達はなにしてんだ?」


「周りを見張ってるよ。全員集めたかったけど安全が第一だからね、昨日スキルを覚えたガル達に見回ってもらってるよ」


「へぇー」


あのコボルト達なら大丈夫だろう。スキルを覚えている時点で戦闘力は2倍だ。

俺はこうなる少し前を思い出す。

今日も俺は昼頃にスラりんに起こされた。

スラりんの乗ってやってきたのは丘の外に広がる草原。

そこに待っていたのは沢山のコボルト達だったのだ。

そういえばスラりんの仲間は数百と言っていた気がしないでもない。俺は昨日の50匹で全部だと思っていたがそれは間違いだったようだ。

各々のが気配遮断や捜索を練習しているようだ。

昨日俺が教えたコボルトもいるようでそのコボルトがスキルを教えている。


「みんな注目してー!」


スラりんが呼びかけた途端に静かになるコボルト達。


「ここに居る人は僕の師匠だから仲良くしてね」


「「「「「「「「「「「ガウ」」」」」」」」」」


恐ろしい程に重なる声。こうなるともはや恐怖を感じる。


「お、おう、よろしく…」


俺の声が反比例して小さくなるがコボルト達はキラキラした目で見てくる。ただ俺がスラりんにのっているせいもあってか複雑な目で睨むような見つめるような、しているコボルトもいる。


「さぁみんな練習に戻ってー!」


ガウっという返事をしてからコボルトたちはスキルを練習しはじめた。午前中からやっているのかもう既にスキルを使えるようになっているコボルトもいる。


俺も混じって教えはじめるが

なかなかスラりんの様にはいかない。

スラりんの方をチラッと見る。

次々とコボルト達はスキルを覚えていく。

一方で俺の見ているコボルトは俺の下手な説明に首を傾げるばかりだ。

必死の説明によって半数のコボルト達に教え切った俺。

スラりんも俺もヘトヘトだ。

コボルトが続々とやって来て身体強化を披露している。

くるんと宙返りしたり気配遮断や隠密を使って見せたりと今日の成果をこれ見よがしにみせつける。

俺はおぉー、すごい!と思いつつもなぜみんな1日なんだー…とか思ってたりもする。


スラりんを見る。

皆の様子をみて微笑んでいる。前に確か仲間のコボルトがやられたと言ってた。

皆が強くなれば死ぬ確率は低くなるのだ。

もしスラりんが駆けつけるのが遅くなってもそれまでコボルト達が生き延びていれば助けられる。

しかし生き延びるためには強さが必要だ。

だから全員にスキルを獲得して欲しかったのだろう。


俺がそんな事を考えてスラりんをみている視線を感じたのかスラりんはこちらをみて「どうしたの?」と微笑んだ。

実にカッコいいのが憎たらしい。

とりあえず、なんもないと答えておいた。


まだ日は沈み切っていない。


夕陽に染まる丘がとても綺麗だ。


そういえばスラりんと最初に会った時も同じ様に夕陽を見たなぁと懐かしく思い出す。

同じではないな。

あの時は人数が2人だったが今は170プラス2プラス30だ。

30は見回りのコボルトの数だ。

きっと彼等も夕陽を見ているのではないか、俺はそう思った。夕陽を背にしてはしゃぎ回るコボルト達を陽が沈むまで俺たちずっとみていた。



日が沈むのとほぼ同時に


「アォォォーン!!!!!!!」


という声が響く。


スラりんや他のコボルト達の顔が引き締まる様子を見て俺も悟った。敵襲だ。



前々から予定はしていたのですが

この機会に1話から今話まで大改稿を行います。

そりゃ大が付くほどですからかなりの改稿になります。

僕自身、もうこれからの阿鼻叫喚、絶体絶命の編集作業に頭が痛くなります。

正直かなり変わる恐れがあります。大筋は変わらない予定ですがまだわかりません。

これまで読んで下さった方には絶大な感謝を!

できれば改稿後、1話からよんで下さると幸いですが

時間がかかる為一月までになんとか終わるかなって感じです。

はい、スミマセン!私の実力不足です。

なんとか書いて書いて書きまくるのでこれからも

転生してもスライムな俺

何卒よろしくお願いします!

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