ひかげもののうた
できないことばかりを
のろうので、
できないことを
ほんのすこしだけ
まえむきにとらえるほうほうを
かんがえてみたいとおもう。
ほう、ほう、と
よんでいただけたら
さいわいだ。
たいしたことはかけないけど。
できないことはだれにでもあるから、
できないことがわるいことではない。
できないあなたはわるくはない。
にがてなことはいくつもあるから
できないことがある。
にがてなことができるひとへの
そんけいは、
わすれてはいけない。
できないことをかんがえるのは
むだ、
むだ、
むだ、
むだ。
とにかく、
できないわたしはわるくない。
だって、ひととひとのあいだにうまれたひと。
わたしはひととひとのいいところもわるいところも
うけついでいるんだよ。
わたしは、しっぱい。
ほんもののしっぱい。
だけど、わるくない。
わるくないでしょ?
ひかげものだけど。
なにがひかげで、
なにがひなたなのか、
わからないようなものだけど。
わからなくてもいいんだ。
わたしは、ただ、くやしくて
むやみにひていしたくなくなったんだ。
内容が薄い、、