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とうとう魔王までゼロから始めることになった  作者: 神羅神楽
第一章 魔王城の奇天烈な精鋭たち
6/10

アッーキマシタワーお前のことが好きだったんだよ!

タイトルが半角にならなかった……。

 夕方四時頃。エヴァドニの待つオリエンテーションとやらに出席した。

 エレミヤ、ジャック、シュヴァルツも同席していた。しかしジャックはどこか落ち着かない様子。なんでかなぁ?(すっとぼけ)

「えー、では全員揃いましたようですね。では、私の考案いたしました魔王軍再編計画。まずは下界の住民調査から……」

「クレアおばさんのクッキー☆はいかが?」

「はい?」

 自分でも何言ってるかよくわからんが、ジャックと俺はさっき焼いたクッキー☆を取り出し、

「クッキー☆が可哀そうだろ早く皿用意しろよおう早くしろよ」

 と若干強迫しつつ皿を用意させた。

 皿にクッキーを流し込むとエヴァドニは一枚を取り出し、

「あらまぁ、美味しそうなクッキーですこと」

「クッキー☆だ」

「いやそれどうやったら星マーク発音できるんですか」

「Repeat after me. クッキー☆」

「無理強いはやめてください!! と、とりあえずいただきましょう」

 ジャックは視線をずっとそらしていて気まずそうにしているが、俺は水曜どうでしょうの1/6の夢旅人を鼻歌でうたいながらつまんだ。他の連中も俺に続いてクッキー☆をつまんだ。

「NDK? NDK?」

「普通に感想求めてくださいよ、……まぁ美味しいです。ではレクチャーにはいります。まず何故住民調査が必要かと言えば、下界の人間の年齢を知ることはかつてのヘロデ王の虐殺の歴史にもあるように……ん……?」

 なんかエヴァドニがもじもじしだした。

 そして、そうかと思えばエレミヤは寝息を立て始めて寝た。

 そしてジャックに限っては……。

「エヴァドニ様……好き……好き……」

「あぁ? あたしが好き!? 舐めるんじゃねぇぞ!! 俺もお前のことが好きだったんだよ!」

 しめしめ。面白い展開になってきた。

 シュヴァルツはというと。

「アイジ様……好き……」

 ちょいちょいちょい、それは困るな。

 とりあえず俺は全速力で逃げようとした。が、

「おい逃げてんじゃねぇぞポンコツぅ!!」

 エヴァドニが結界を張って逃げ道を塞いだ。あとで1756回殺されるか1050年地下行きか選ばせてやろう。

「アイジ様……どうか殴ってください……はたき落としてください私の頬を!」

「はい」

 10倍界王拳を繰り出すくらい思いっきり殴り倒した。

「エヴァドニ様……キスしよ?」

「おらアイジ、ボサっとしてねぇで親子丼の具材になれ」

 もう何言ってんのか全然分からないんですけど。

 とりあえず二人には別のクッキー☆をねじこんだ。

「うわああああんアイジ様ソウルジェムが魔女を生むなら私死ぬしかないじゃないっ……!」

 とか言って俺に抱き付いてきた。

 いっぽうのジャックは。

「白線の内側までおさがりください決まりました満塁ホームラン違法ダウンロードは犯罪です私は平沢唯ではない平沢進だ」

 意味不明な言葉を羅列していった。

 さすがに飽きてきたし疲れるだけなので、エレミヤに救いを求めることにし、彼女の口にもクッキー☆をねじこんだ。

 するとエレミヤは目を覚まし。

「アイジ……魔法薬をクッキー☆に混入したのでするね?」

 何故かエレミヤも☆が発音できるらしい。

「しかたがない、あたくしの尿を飲むのです」

「お前までキャラ崩さない程度におかしくなってんのな」

「早く飲むのです。飲尿は健康にいいのです」

「トイレが近いのか?」

「別に近くないのでなんとかして尿意をもたらしてください」

「アイジさまあああああああ!!生まれてきてごめんなさああああああい」

「じゃあ死ね」

 俺はエヴァドニのみぞおちをついた。ああそうかみぞおちついて気絶させれば解決だね!

 というわけで遠慮なく全員気絶させ、クッキー☆騒動は終幕を迎えたのであった。


 なんだ今回の話。


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