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神にそむいても  作者: 二条 光
11/23

運命の出逢い

小町藤の花言葉「奇跡的な再会」



 はぁ……。今日もここで過ごすのか。

 最近すっかり見慣れた景色が今朝も起き抜けの私の瞳に飛び込んでくる。


 毎夜「目覚めたら、この夢から醒めてますように」という願いごとをしながら眠りにつくけれど、朝になって毎日がっかりする。そんなことを繰り返すようになってから一週間が経過した。



「美姫さま、姫さまがお呼びでございます」


 秋保さんに服を着替えさせてもらったのを見計らったかのようにうたさんが呼びにくる。これもいつもと同じ。

 今日もおんなじような時間がやってくるんだ。

 ここ数日はあきらめにも似た気持ちで過ごしてる。


 智、今どうしてるんだろう。

 智とこんなにも長い時間離れたのは初めて。ひどく心細い。

 その一方で少しずつ確実にこの時代に溶け込んでいく自分がいて、段々と今まで過ごしていた時代が夢で、この時代に生きてるのが本当なのかもしれないとすら思うこともある。

 智なんて男の人も、本当はいなかったのかもしれない、そんな思いまで浮かぶほど。


 智。こんなに弱ってるんだよ、私。どうしてどこにもいないの?

 そんなこと思ってるの? バカだなって笑ってよ。

 ねぇ智、私の考えを否定して。お願いだから。



 ブランチを終えて、いつものように姫の退屈しのぎに付き合っていると、ドタドタと存在感を示す足音がきこえてくる。皇子だ。


「美姫! 美姫はいるか!」


 遠くからきこえる私を呼ぶ声。


「まぁ、お兄さまったら。最近ではすっかり美姫ばかり相手にして」


 笑いながら言うものの、目は確実に笑ってない姫の視線が突き刺さって痛い。


「ハハハ」


 皇子! マジで空気読め!


「おお、やはりここにいたか」


 皇子が現れた。走ってきたんだろう、息を整えている。


「はい、どうされましたか?」

「今から俺についてこい」

「はい?」


 姫がギロリ私をにらむようにして見る。


「勿論、姫も一緒に行くぞ」

「まぁ嬉しい! 私もご一緒していいの?」

「あぁ」



 そうして私がつれてこられたのはこないだ狩りに行った山だった。

 え!?


「智!?」


 三メートルくらい先、そこには縄につながれ自由を奪われた智がいた。

 私の声に反応した智がこちらを見て目が大きく見開いた。うん、間違いない! 智だ。


「美姫!?」

「やはり、お前たちは知った仲だったか」


 皇子はほくそ笑んでる。


「智!!」


 慌てて智のもとに駆け寄ろうとすると、それを皇子の使いたちがふさいだ。


「ちょっと! どいてよっ!!」


 通せんぼして行く手を阻む。

 皇子がゆっくりと歩み寄り、やがて智の前に立った。


「美姫!」


 皇子が私を呼ぶ。男たちの間からかすかに見える皇子の姿。


「はい!」

「こいつもお前と同じように質問に対して殆ど知らぬ存ぜぬだ。美姫、お前は俺たちを欺こうとしておるまいか? こいつは何処ぞの国から送られてきたのではないか?」


 言い終わると皇子は腰に身につけていた刀を抜き、智の顔に付きつけた。


「やめてよ!!」


 自分でも驚くほど悲痛な声が出た。

 当の智は全く動じていない、それどころかじっと皇子の目を睨むようにして見つめ返してる。


「姫とめてよっ!」

「ふふふふふふ」


 振り返ると涼しい顔をした姫。私は慌てて駆け寄り、懇願するように彼女を揺さぶる。だけど、姫は急に笑い出したから、まるで気がふれたのかと思って背中に冷たいものが落ちる。


「ははははははは」


 だけど、なぜかそれに呼応するように皇子も笑い出す。

 は!?

 理解できないのは私だけじゃないようで、ふたりが呼応するように笑っているのを他の人間はみんなポカンとしてる。もちろん、智も。

 なんなの!? なんなの、このふたり!


 皇子は刀をおさめる。皇子の顔を見ると、笑みだけを浮かべたまま、だけれども確実にその表情には張りつめた空気みたいなものが混じっている。


「おい、お前。名は何と言う?」

「……葛城、智です」


 智が怪訝そうに皇子を見返しながら答えると、「ほぉ」と目を細め、少し表情が和らぐ。


「葛城か。良い名前だな」

「ありがとうございます」

「では智。美姫とお前はどのような間柄だ?」


皇子は笑ってるけど、目つきは再び鋭くなっている。

 ここ最近、皇子と接してわかってきた。きっと智の答え次第で私たちの命の保証がない気がする。


「……美姫はオレの妻です」


 え……? 今、私のことを妻って言ったの?

 依然、私の行く手を阻んでる男たちの間から智を見ると、こちらを見ている智が私に向けている視線はまぎれもなくそうだと告げている。熱を帯びたような、それは恋しい人に向けられる想いを含んだ瞳だった。

 顔が火照る、全身が燃えるように熱い。


「どうやらそのようね」


 私を見て智の答えが間違いないと感じたのか、姫はニコッと笑う。

 これはやっぱり夢なんだと思う。だって、智が私をそういう存在であると認めてくれた。そう、現実ではありえないことだから。


「智よ。お前の話を信じることにしよう。美姫は今、姫のもとに身を寄せているが、偽っている様子や我々に危害を加える様子も特に見られない。しかし、いまだ全てを信用している訳ではない。お前をこの場で葬ってしまうのは容易い。だが、俺が人を殺めるのは俺にとって害があると判断した時だけだ。……俺に仕えてみるか?」


 皇子の言葉に当然男たちがうろたえてる。


「勿論、嫌とは言わせない。それを申すならば罪人として突き出すまでだ」


 智は皇子を見たあと私を一瞥して大きくうなずくと、「よろしくお願いします」と皇子に頭を下げた。深く深く。

 智の言葉をきいた瞬間、こらえていたものがあふれる。私は顔を両手で覆った。

 拭っても拭っても止まらない。智がにじんで見える。

 皇子は満足そうにうなずいた。


「よし、縄を解いてやれ」

「しかしっ、皇子」


 通せんぼしていたうちの真ん中の男の人がオロオロしながら口答え。


「俺の言うことがきけぬと言うか?」


 ギロリ。皇子の尖った視線に発言した男がすっかりうろたえる。


「はっ!」


 その人が慌てて返事をして智のところに駆け寄っていくと、他の人も続く。

 私も急いで智のところに走り寄った。

 縄が解かれて、智が両腕を広げるのと私が抱きつくのはほとんど一緒だった。

 自然と抱き合っていた、人目なんて気にせず。

 とにかく智がいることが信じられなくてまわしていた手で背中を撫でる。

 うん、幻なんかじゃない。ちゃんと智が存在してる。

 智も智で、私をぎゅうぎゅうと抱きしめてくれる。


「ホントに智なの?」


 腕の中、顔を上げて目を見つめると、智も見つめ返してくれる。

 人目がある中で、こんなふうに抱きしめ合って見つめ合うことができるなんて信じられない。


「美姫こそ。本物?」


 私は何度もうなずく。

 そして、私たちは笑い合った。



「美姫。素晴らしい再会の抱擁をしているところ申し訳ないんだけど、そろそろ戻るわよ」

「は、はいっ!」


 そうは返事はしたけれど、離れがたい。離れたら全部幻で智がいなくなっちゃうんじゃないかって。


「智、行くぞ」

「はい」


 皇子からも促されて、私たちは離れた。

 だけど、ちゃんと目の前に智は相変わらずいるから、お互いに自然と笑っていた。

 そして、自然と手をつなぐ。

 あぁ、人目も気にせずつなげる幸せ。あぁ、やっぱりこれは夢なのかもしれない。

 だから、智が私を妻だと言った。それは私が頭のどこかでそういう関係を望んでいたから。だから、智の口からそんな言葉が出たんだと思う。

 でも、智がいるなら、私はもうなにも望まない。もう夢から醒めなくていい。一生、この夢から醒めなくていい。

 智がいてくれるなら。



 『源氏物語』なんかで女性の家に男性が通う、いわゆる通い婚はこの時代でも主流みたい。

 だから、智は皇子の手伝いを日中はして夜に今私が住んでいる家に来ることになると、山からの帰り際皇子から言われた。


 さっき別れたばっかりなのに、早く逢いたくて仕方がない。

 でも、今夜ゆっくり逢える。そう思うとカオがにやけてとまらない。


「美姫、顔に締まりがありませんわよ」


 ヤバッ!

 姫があきれたように指摘するから、慌てて両手でほっぺたをおさえた。

 姫は「ふふふ。智のことを考えているのね」と優しく笑ってくれた。


「うん……」


 照れくさくて視線をそらす。


「でも、美姫はいつか言っていたでしょ、報われぬ恋だと」

「……あぁ、…そうですね」


 そう、現実世界では私の想いは報われない。でも、これはきっと夢だから。


「だけど、その様子だと違ったようですね」


 姫の言葉に曖昧に笑うしかなかった。

 うん、違うんだ。これは夢だから。

 だから、違うんだ。



 その夜、智は皇子と一緒に現れた。


「智!」


 思わず智に抱きついた。智が力強く抱きしめてくれるのが本当に心地いい。


「ふふ。美姫がこんなにも情熱的な人とは思わなかったわ」

「ハハ! そうだな」


 皇子も姫も少しだけあきれてる。

 うん、私だってこんなに自分に甘い部分があったとは思わなかったよ。

 でも、おさえていた分、おさえなくてもいいんだとわかった反動かな、こんなにも感情があふれてとまらない。

 ……ふたりのこともうなにも言えないな。


 ん?

 しばらく智の腕の中に顔をうずめていたけれど、やがて顔を上げると智が気まずそうに視線を泳がせてるから、ゆっくりと後ろを振り返る。

 わわわ!

 慌てて、智に視線を戻した。

 だって、姫と皇子がこっちが恥ずかしくなるようなキスをしてた。


「と、智っ! 私の部屋いこっか」

「お、おぅ!」


 私たちはそそくさとその場をあとにした。



 秋保さんは気を遣ってくれたのか、いつのまにか姿を消していた。

 部屋にふたりきり、向かい合って腰を下ろす。


「ねぇ、ホントに智?」

「美姫こそ。マジで美姫?」

「ぷっ」

「プッ」


 じっと見つめ合って、どちらからともなく吹き出してしまった。そして、ケラケラゲラゲラと笑い合う。

 こんな風に智と過ごすのはもう何年ぶりだろう。

 あぁ、そっか。あのキス以来かもしれないな。


「美姫はここで暮らし始めて長い?」

「うんとね、一週間くらいなるかな。智は?」

「いや、今日気づいたらあそこで皇子たちに囲まれてて」

「そっか、じゃあなにもわかんないね」

「あぁ」


 私は今までのことを説明した。



「……そっか」


 話を聴き終えて智は何度もうなずく。


「うん、もうかなりこの世界のこともわかってきたよ」

「じゃあ、この世界じゃセンパイだな」

「うん、美姫センパイって呼んで」


 智は「フッ」って小さく笑った。

 智のこの笑い方好きなんだよな。すごく安心する。


 智は私をじっと見つめ、そのまま抱きしめてくれた。


「ねぇ智」

「ん?」

「なんで私のことあんな風に言ったの?」

「あ? あぁ……。オレの願望だから」

「え?」


私は思わず顔を上げると、少しだけテレくさそうに視線をそらす。


「もう、こんなイミわかんねぇ場所に目が覚めたらいて。で、あんな風に縛られただろ。そしたら、美姫が現れてさ。これ、ぜってぇ夢だしって思って。だから、夢だったらなに言ってもいいや、オレの思い通りになれって思ってさ」

「……そっか」


 私は自分がニヤついてるのがわかって、恥ずかしくて智の胸に顔をうずめる。

 あー、智の匂い。好きだな、安心する。

 涙が智の服をじんわり濡らしていく。この世界にやってきて涙もろくなった気がする。


「美姫は?」

「ん?」

「あんな風にオレが言ってイヤじゃね?」


 私はすぐに顔を上げる。


「ヤじゃない。むしろ、……嬉しかった」


 私の言葉をきき終わると同時に、智がぎゅ~っと息ができないくらい抱きしめてくれる。


「智、苦しいよぉ」

「おぉ、すまん」


 私はクスクスと笑う。

 智も嬉しそうに笑ってる。智がこんな風に笑ってるの見るのってホントに久しぶり。


 私たち、多分ずっとお互いを想うキモチをおさえてきてたんだよね?

 ね、智。そう思っていいよね?


 智が私の顔をのぞき込んできてゆっくりと近づいてくるから目を閉じた。

 最初は軽くふれるだけのキス。何度も重なり合ってそのうち深くなった。

 初めて智とキスした時は好奇心とかそういうキモチが先行していたように思うけど、今は違う。お互いに好きってキモチであふれてる。

 そして、私たちはこの夜ひとつになった。


 ねぇ智。私たちは前世では絶対に夫婦か恋人同士だったって思わない?

 きっと苦しい想いをお互いに抱きながらはなればなれになったんじゃないかな。だから、私たちこんな風にして結ばれたんじゃないかな。

 私ね、そう思わずにいられないんだ。



 智と再会してから一週間が経った。


 皇子は来ない日もあるけど、智は欠かさず会いに来てくれた。そのせいか、姫は少しご機嫌ナナメ。「お兄さまが来れない日もあるんだから、少しは遠慮したら?」なんてイヤミっぽく言われる。

 でも、私も智もテキトーに愛想笑い。


 そして、今夜も智だけやってきていた。

 不機嫌そうにする姫を尻目に私たちは自分の部屋に早々に引っ込む。


「ねぇ、智やせた?」


 智に抱きつくと感じる。

 元々線の細い智。それがここ数日間であっという間にあちこち骨ばった印象が強くなった。


「多分な」

「そうだよね。この世界の食事、智の口には合わないかもね」


 元々チョー偏食の智。好き嫌いの少ない私でも時々ムリなものもあるし、好き嫌いの多い智は厳しいだろうなって感じることがよくある。


「うん。でもここじゃそんなこと言ってたらマジ死ぬからなんとか食べるのがんばってるんだけどな。つか、皇子もけっこう好き嫌い多くてウケた」

「そうなんだ」


 私たちは顔を見合わせて笑った。

 でも、なんかわかる気がする。皇子と智は外見こそ私と姫みたいに似てないけど、性格は似てるなって思うことが時々あるから。


「コンビニ行きてぇ」

「わかる~。私、今だったらミスドの気分かな~」

「うわ、やっべ。オレもオールドファッションが今ムショーに食べてぇ」

「私、フレンチクルーラーがいいっ!」

「あー美姫好きだよな」

「うん。あとね、スタバのキャラメルフラペチーノが飲みたい!」

「あーいいな。スタバ行きてぇな」

「ね~」


 私が同意したのを最後に、智のカオから笑みが消え、真顔に変わるから、私も自然と笑うのをやめて智を見る。


「美姫は向こうに戻りたい?」


 ドクンと心臓が小さく跳ねる。


「智は?」

「もちろん戻りたくないことはない。けど、こうやって人の目を気にせずに美姫のこと独り占めできるなら、オレはここで生きていきたい。……死ぬ時まで」


 ”死ぬ時まで”という最後の言葉に力がこもっていた。

 私は小さくうなずく。

 よかった、智もおんなじ気持ちでいてくれた。


「一緒だよ。私も智と一緒にこんな風に過ごせるんなら帰れなくていいな」


 智が私の応えをきいてそっとキスをくれる。


 今夜は満月。月明かりに照らされて今日は智がよく見える。

 この時代にくる前に比べてずいぶんと大人びたように感じる。きっとこの世界で生きていこうとしてる覚悟が伴ってる。

 そして私も、この世界で智とふたり生きていくって決めてる。


 私たちの秘めごとをお月さまだけがそっと見つめていた。



「どした?」


 智の腕の中。髪を撫でてくれる心地いい手。

 私たちは生まれたままの状態で横になっていた。


「うん、お母さんのこと考えてた」

「そっか。……母さん、どうしてるかな」

「この世界で生きていきたい気持ちはあるけど、お母さんのことだけは気がかりかな。私たちふたり一気にいなくなったから……」

「そだな。でも、藤原フジワラさんが支えてくれてるよ」

「そだね」


 藤原さん。私たちが幼い頃からお付き合いしてる人。

 何度か私たちも会ったことがあって、藤原さんは早くお母さんと結婚したいって言ってくれてたけど、お母さんは私たちが社会人になってからじゃないと結婚しないって言ってた。


 私たちがいなくなって、藤原さんが心細くなってるお母さんのことをきっと支えてくれてるはず。

 だから、今は私たちがいなくなってつらいかもしれないけど、藤原さんがお母さんのことを守ってくれるはずだから安心。


 お母さん、今まで育ててくれてありがとう。そして、親不孝でごめんなさい。

 でも、私と智は幸せになります。この世界で。

 ねぇ、お母さん。もう会えないかもしれないけど、私と智は幸せに暮らしていくから、どうか心配しないでください。

 今まで私たちのことばかり優先してくれてたけど、お母さんも藤原さんと夫婦になって幸せになって。


「母さんには申し訳なけど、オレは美姫と生きていきたい。……夫婦として」


 智が私を抱き寄せて自分の胸に掻き抱く。

 私は何度もうなずいた。


 ねぇ神さま。

 私たちはただお互いを想っているだけ。たまたま兄妹だっただけ。

 どうして同じ母親から生まれてきた人間だけが想い合うことを許してもらえないのですか。どうかそのワケを教えてください。

 こんなにもお互いを必要としてるのに。


 この恋が罪だというのなら、世界はずっとずっと罪に満ちている。世界はゆがんでる。

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