8️⃣6️⃣ 一輝には内緒
「あははっ、雪はお利口さんだからね。テストの点数なんかでスカート丈長くするようにって言われたんだろうけど、気にせずそのままミニでいても大丈夫だから!」
「由美ちゃん……それって本当なの?」
「……うん、昨日知り合いの先輩に確認してみたら、 生徒手帳にはなるべく短いのは控えましょうって記してあるけど、基本スカート丈は自由らしいよ。ほらここ見てみなよ」
手渡された生徒手帳を読んで見ると、そこにはスカートの丈は自由。 自己責任と記載されていた。
「ふぇっ、知らなかった! 上原先生にやられたよ」
真白ちゃんが笑っている。
由美ちゃんと真白ちゃんは、今日これからカラオケ行くと言って、帰っていった。
相変わらず、大誠はバイトで、一輝も用事でいない。教室には私と美優ちゃんの二人きりになった。
何だかよく分からないけど、二人きりになってから、急に心臓がドキドキしてきた……。
(べ、別に何も求めてなんかいないんだから、治まれドキドキ!)
美優ちゃんが私を見つめてる気がしたけど、特になんかしてこなかった。
(あれ? 今日は本当に何もしてこない?)
雪は、もう一度美優ちゃんを見た……。特に何かしてこない。美優ちゃんはずーっと私を見つめてる。
「ねぇ、美優ちゃんそろそろ帰ろうよ」
「あ、うん、雪ちゃんがあんまりにも綺麗だから見つめちゃったよ! 本当に美人さんだね」
「えぇ、そっかなぁ……ありがとう……でも何か照れるじゃん」
「あ、雪ちゃん頭にゴミついてるよ!取ってあげるからじっとしててね」
ゴミをとるために二人の身体が近づき、美優ちゃんに抱きしめられた。
「ゴミじゃ無かった! 勘違いしちゃったごめんねぇ」
耳元て美優ちゃんが話し掛ける。
「そっかなぁ、違ったんだね。えへへ」
(あれ、離れない……どうしよう)
「雪ちゃんいい匂いだね!」
「シャンプーの匂いかな? ママの一緒に使ってるし……」
「そうなんだぁ。いい匂いだね。あのね、私、友達以上に雪ちゃんが好きなの」
その言葉に戸惑っていると、美優ちゃんに唇を奪われてしまった。
「……あっ……」
無理やり舌を入れられて声が漏れてしまう。恥ずかしいのに、美優ちゃんは続ける。
感じていると、ワイシャツのボタンを外し、ブラのフォックを外され、胸に手を入れ触ってきた。
「やめて……感じちゃう」
少し声が漏れたあと、美優ちゃんは辞めてくれた。
「感じさせちゃった……ごめんね……嫌われちゃうよね……」
「全然嫌わないよ! だって大好きだも
ん」
二人は手を繋いで一緒に帰っる。このことは一輝には内緒にしとこうと雪は思った。
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