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告白という名の衝撃
日向が・・・私のことを好き?!ありえない・・・!
私は・・・
「私もっ・・・日向が好き・・・!」
勝手に口が動いて、感情を露にする。
日向は微笑んで、
「ファミレス今日行く?」
と言った。
「ううん。良い。ファミレスなんて、これから何回でも行けるよ。今日は私が・・・陽にご飯作ってあげる」
私が言うと、陽は自転車を降りて、私の唇にキスをした。
「陽。私、キス初めて。」
「俺も。」
そう言うと自転車に乗り、自転車を進めた。
「魅雨の家どこ?」
私は自転車に乗ると、陽の前を走って、「こっち」
と言った。




