いいねに救われた話
つい先日、連載していた作品を完結させることができました。
読んでくださった方、評価、ブクマ、いいねをしてくださった方、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
さて、なんとか完結までこぎつけた拙作ですが、一時はエタる寸前でした。
夢と希望を抱いて投稿を開始しましたが、期待していたような反応がなく、私の心はポッキリと折れかけていました。
なろうマジこえぇ。ランキングの作品を見ていると簡単にポイントがついているように見えましたが、それは氷山の一角、上澄み中の上澄みだということに気が付かされました。
書き溜めていた序章と一章分を投稿した後、モチベーションは地の底まで落ちていました。
エタっても、読んでいる人はいないだろうし、いいかぁ……。そんな考えが、日に日に頭の中で大きくなってゆきます。
そんなある日、当時の最新話にいいねがついていることに気がつきました。
私は思いました。
最後まで読んでくれた人が、少なくとも一人はいる!!
実際のところは分かりませんが、なぜかそう信じられたのです。
そこでモチベーションが上がって続きを書き進め、なんとか完結することができました。
最初、いいねはポイントも入らないし意味あるのかな〜? などと思っていましたが、そのいいねに私は救われました。
だから、気軽にどんどんいいねを(そしてブクマと評価を)つけていこうと思います。
これからもよろしくお願いします。
……というエッセイを書こうとして、ふと思いました。
その時に上がったやる気だけで、一年以上投稿を続けられたのだろうか、と。
きっかけがそれだったのは間違いないですが、書き続けられたのにはいくつか理由があるかと思います。
まず、読んでくれる人が一人でもいるのなら、最後まで書かねば! という使命感が湧き、最後まで書くならラストを決めなければいけないなぁ、と考えたことが理由の一つです。
それまではふわっと話の流れを考えていましたが、どれくらいの文字数でどれくらいの話を進めてどんなラストにするかなどは決めていませんでした。ですが、最後まで書くには話をまとめなければいけません。
先に考えておけよという話ではあるのですが、バズったら続けたいな、という甘い考えもあってその辺りはしっかりと想定していませんでした。
話の風呂敷を広げすぎた感があったので、次の章で終わるのは難しいと判断して二章分続けることにし、それぞれの章の文字数は12万文字前後になるように話の流れを考えました。
綿密にプロットをたてていたわけではないので話の展開が変わったり、思いつきの話をぶち込んで辻褄合わせに苦労したりもしましたが、ラストを決めて目標を立てたことで、多少寄り道をしても、元の道を見失わずに最後まで書けたのだと思います。
もう一つの理由は、無理なく書き続けられる執筆ペースを見つけたことでしょう。
自分にとっては、一週間に一話、三千文字前後で投稿することが無理のないペースでした。
もっと沢山書きたいという思いもありましたが、根を詰めすぎて書くのが嫌になっては元も子もないので、仕事が忙しくてもなんとかなる分量を目標にしました。
書き溜まった時は多めに投稿したりもしましたが、最終的には週一投稿ペースに落ち着きました。
二週くらい先の話を書きつつ、投稿前の話を読んで修正するというサイクルで書いていました。
書き続けるのがキツくなかったといえば、正直嘘になります。何度も読者の反応やアクセス解析を見て凹む毎日でした。
ですが、目標を持ってペースを守って執筆することで、なんとか終わりまで書き終えることができました。
もちろん、ポイントやいいねを頂けて、やる気が湧いた時もあります。ですが、そのやる気も長くは続かないので自分で自分のやる気を盛り立てる必要がありました。
より正確にいえば、やる気を「とりあえず書くか」くらいにキープし続けるために、目標を立てて習慣化することが大きな助けになりました。
やる気というかまどに薪をくべるのは自分でなければならない。
他人が薪をくべるのを期待していても、思い通りにはならないのだから。
そんな学びがありました。
書き続けることと、面白い話を書けるということが同じではないのは辛いところですが……。
次はもっと面白い話が書けるように、自らかまどに薪をくべていきたいと思います。同時に、他の作者様のやる気のかまどに、ブクマ評価いいねという薪をくべにいきたいと思います。
やっぱり、誰かからの評価は嬉しいですからね。
ありがとうございました。




