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第一話 あなたは誰?

なぜ人は笑うのだろう。


なぜ人は泣くのだろう。


なぜ人は怒るのだろう。


人が一喜一憂するのが昔から不思議でたまらなかった。


考えれば考えるほど、この謎が解きたくて仕方がなかった。



なぜなら私には生まれた時からそれらが無かったから。


だから、人は私のことを「ロボット」と呼んだ。










第一話 あなたは誰?



私は一か月前から高校1年となり県内の私立高校に通っている。


成績はそれなりで、特待生として授業料免除させてもらっている。


私には、特待生となって授業料免除してもらわなければならない理由があった。


私が幼い頃に両親が事故で死に、孤児院暮らしだったからだ。


高校生になったら孤児院を出て、一人暮らししなければならないため、お金は節約したかった。


一応少しではあるが孤児院から毎月お金が送られてくるが、それでも1日二食程度で暮らさなければいけなかった。


元々私は少食で、二食でも足りるには足りるが、その他光熱費やら電気代やらの為にも節約したかった。


学校では基本一人でいる。


クラスメイト達は私の事を気味悪がり、「ロボット」などと呼び、近づこうとしなかったし、私もそれに満足していた。


まぁ、1つ不服があるとすれば、私には「櫻井 紫音」(さくらい しおん)という名前があるのに、その名前で呼ぶ人がいないことだろうか。まぁいいか。別にそれで問題があるわけでもない。


それに、1人なら自分のやりたいようにやれるし、何より楽であった。


そんなこんなで今日も授業が終わり、今夜の夕食を買って家に帰った。


部活にも入っていないので、そこそこ早い時間に家に帰れそうだ。


いつものように鍵を鞄から取り出し、鍵を開け、家に入る。


一人暮らしにも慣れ、そこそこ快適に暮らしていた。


いつも通りの学校、いつも通りの帰宅。


しかし、今日は一つだけいつも通りでないことがあった。


部屋に入ると誰かが、いた。


その誰かが、私の最近読んでいた小説を読んでいた。


それどころか、小説を読んで「なんだこれ?難しすぎてよくわからん!」とかひとりごとを言っている。


「ねぇ」


話しかけるとその誰か、が振り向いた。


みると同い年くらいのショートカットで半袖短パンのいかにもわんぱくそうな見た目の男子だった。しかし、知り合いにこんな子はいない。


私は彼に聞いた。


「あなたは誰?」


続く


ここまで見てくれた方ありがとうございます!雅です!

オリジナル小説を書くのは人生で初めてで、まだ勝手がよくわかっていませんが、とりあえず頑張りたいです!



あと、Twitterもやっているのでよろしければフォローお願いします!


@miyabikanako


で出てきます!よろしくお願いします!



それでは最後に、発狂します!ww(謎)



うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(*Д*)

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