平成28年9月9日
今回の台風は凄まじかったですね。
こちら仙台駅付近では、歩道橋(?)の下が川のような大洪水となってしまい、それはバスが走った後に大きな波が発生するほどの規模でした。
昨日僕達が授業を受けている間も、ずっと大雨が降っており、窓側の生徒はその様子が気になるようで、何回か先生から注意を受けていました。風に煽られて横殴りの雨だったと記憶しています。もし風向きがこちら向きに変わっていたら、十中八九、教室の中に雨が侵入してきたでしょう。本当にとてつもない勢いだったんです。
そんな中、僕の中に、一抹の不安が芽生えました。それは、下校時、どれほど酷い雨となってしまうのか、ということ。僕は自転車通学なので、この雨の調子だと、恐らく風に飛ばされて田んぼに落っこちてしまうだろう。そう想像していました。
しかしそんな心配は一切無用でした。僕が下校するとき、雨はちょうど弱くなっている(むしろ止んでいる)瞬間だったんです。風は幾分強めでありましたが、僕が田んぼに落っこちるほど強くはなく、何事もなく帰宅することができました。途中でまた降り出すだろうなあ、と自転車を漕ぎながら考えていましたが、そんなことも一切なく、ただただ僕は風を切って帰宅しました。
いやあ、僕はなんてついているんだろう。
その後は、やはり恐ろしく強い雨が降りました。夜になると、雨は屋根を壊す勢いで強く叩きつけられました。しかし、僕は何も動じることなく、安眠することができました。
緊張感のない男です。おさらば!




