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平成28年8月16日

 またもややってきてしまいました。津島結武の黒歴史コーナー。

 前回のエッセイの更新が遅くなってしまった禊として、今日は小学生くらいの黒歴史を語っていこうと思います。

 しかしまあ、所詮小学生の頃にしていたことなので、大して面白くもないんですがね。今思い起こしても特に恥ずかしくはないですよ。中学生くらいのときは恥ずかしく思っていましたが。

 今日お話するのは、自由帳のお話です。皆さんも小学生の頃は自由帳に色々なことを書いていたことでしょう。アニメのキャラクターや甘酸っぱいポエム、そして迷路やすごろく。あれ皆さん、懐かしくなってきましたか? 僕のエッセイを読むのを放棄して、昔の自由帳を探しに行かないでくださいね。

 そして僕は、それ以外にもわけの分からないものを書いていました。さすが小学生の僕ですね。さらに頭が飛んでおります。

 それでは、そろそろ参りましょうか。僕の黒歴史、自由帳編をどうぞ。


 皆さんは、「マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!」というゲームをご存知ですか?

 これはNintendoDSのゲームソフトなんですが、マリオがドンキーコングにさらわれた友だちのポリーンを救出するというゲームです。

 ポリーンというよく馴染まない名前がありますが、こいつはみんな大好きなゲームの「ドンキーコング」の檻に入れられていた女です。あれはピーチ姫じゃなかったんですね。

 それでこのゲームは、マリオを動かすのではなく、ぜんまい式で動くミニマリオを利用して進行させます。ミニマリオというのはマリオの経営する会社で作ったおもちゃです。マリオって会社を経営していたんですね。

 そしてステージなのですが、これがけっこうパズルっぽくなっていて、頭を使わないとクリアできないようになっているんですよ。たぶん当時の僕がプレイしていたら途中挫折するでしょうね。僕パズルとかとても苦手なので。

 それはさておき本題に入りますが、このゲームって、自分でステージを作って配信することができるんですよ。

 これが僕の幼い頃の創作魂に火をつけました。頭の弱い僕でもステージを作りたがっていたんですね。いやあ馬鹿馬鹿しいな。

 しかし当時の僕は他のゲームをたくさん持っており、そのゲームを買ってもらうことはできませんでした。

 しかし、僕はどうしてもステージを作りたい。そこで出てきたのが、自由帳なんですね。

 あの頃はどれだけステージを作っていたことか。勝手に公式にはない色々な仕掛けも作って遊んでいましたよ。独りで。

 確か鉄棒があった気がしますねえ。鉄棒は公式にも存在していたはずです。鉄棒を使うとクルクル回りまくって遠心力で遥か上空へ飛んでいくっていう仕掛けでした。はっきり言ってこれが僕の興味をそそったんです。

 それにパックンフラワーとようなものもありましたし、トゲももちろんありました。

 あと何があったかなあ。黒いモジャモジャが敵キャラとしていたと思います。めちゃくちゃモジャモジャです。闇にまみれています。

 あと白い髭が伸びた老人ドンキーコングがいたり、ディーディーコングがいました。不思議とドンキーコングがいませんでしたね。おかしいでしょう。

 ちなみにパズル要素はゼロです。そりゃ馬鹿な僕が高レベルなステージを作れるわけがないじゃありませんか。

 そんなことをしていた僕の小学生時代ですが、あの幕末志士のお二方も同じようなことを小学生時代にしていたそうです。マリオvs.ドンキーコングではありませんが、スーパーマリオブラザーズのステージを作っていたとか。謂わば元祖マリオメーカーってやつですね。


 それともう一つ。僕はキャラクターもたくさん描いていました。既存のキャラクターではなく、凄く雑なキャラクターです。それも中ボスキャラのような。少しカービィ風でしたね。

 特に覚えているのは、イルカのような姿でゴーグルを着けており、目から血を噴射させているキャラクターです。僕はそいつを「目力めぢから」と名付けていました。頭おかしいです。

 たぶん元ネタはサバクツノトカゲとかいう爬虫類ですね。トカゲというよりカエルに似ているから水のイメージがついて、海に住むイルカに連想されたんでしょう。子ども連想力というのは素晴らしいです。

 それに白いヒゲのゴリラとかもいました。これがアナログ式マリオvs.ドンキーコングの元ネタですね。どうしてこんなやつが生まれたのでしょう。摩訶不思議です。

 あと、人間みたいなバケモノだったり。吸血鬼なのか怪盗なのか分からない意味不明な野郎でした。

 とにかくグルグル回して描いた、もはや生物ではない存在がいました。今思えばMOTHER2のギーグみたいなやつですね。すごいなあ。


 とまあ、こんな感じで平和にわけの分からないことをやっていました。

 あの自由帳は廃品回収に出してしまったのでもうありません。なんだか少し悲しいです。

 しかし、思い出という物は捨てるもの。本当の思い出は人の心の中にあります。人生の思い出の品をいちいち残していては、ゴミ屋敷のようになってしまいかねませんからね。

 さあ最後に良さげな言葉で締めくくりました。

 皆さんはどんな小学生時代を過ごしましたか?

 来世で一緒に過ごせればいいですね。

 おさらば!


 P.S. 棒人間で漫画とか描いていました。コロコロの影響で漫画家になりたがっていた時期もあったんです。主にギャグ専門でしたが、真面目に描いてもギャグになりました。そしてこれがうごメモの歴史へと繋がる。

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