平成28年7月11日
「暑い」、今日はこの言葉に限ります。
このエッセイが更新される度に「暑い」というワードが入る時期となってしまいましたね。
梅雨はもう終わりましたか。
これからはサマーズデイですね。
さあ怖い話でもしましょう。
嘘です。怖い話は怖いのでしたくないです。
いやあ、ホラー映画って怖い話よりはまだマシですよね。ミュートにしておけば心臓弱い人でも普通に見れますから。
一方怖い話は絶対駄目です。普通に怖いですから。
そのせいで僕は夜風呂に入ることができなくなったんですからね。
後ろに誰かがいるんじゃないかと怖くて怖くて……。
ひいぃぃぃ! いやあぁぁぁ!
はい終わり。これ以上この話をしていたら僕の弱虫が垣間見えてしまいます。
僕は小学生の頃、弱虫で泣き虫の男の子でした。
何かと泣いてばかりの毎日、ではありませんが、よく泣いていた記憶があります。
驚かされては泣いて、置いてかれては泣いて、ああある意味黒歴史……。
今僕がこんな謎めいた行動をしていたり、闇に堕ちたりするのは、こういう過去があるからなのかもしれませんね。
しかし一番の佳境は中学一年生の頃、僕はそのときの彼女から暗いと言われ、無理矢理明るくなろうと努めました。
そうして出来上がった人格が馬鹿みたいに明るい僕でした。
それでなんだかんだ上手く事は進んで、中学三年生になりました。
僕はそのときから太宰治にハマり始めました。そしてそれと同時に、僕は闇に堕ちました。
今までにないくらい暗くなりました。
たぶん、無理矢理明るくした副作用というやつだと思います。
それから僕はなんだかんだ少しずつ回復していき、今に至るわけです。
今では少し某ゲーム実況者の人格も加わり、さらにカオスになっております。
そんな人間の書くエッセイ、面白いですか?




