平成28年4月16日
やっと今日、今月いっぱいでバイトを辞められることになりました。
それも全て、父や助けてくれた方、友人らのおかげです。本当に感謝せねばなりませんね。
読者の皆さんでも、心配してくださった方がいれば、もちろん感謝の対象でございます。今ここで御礼申し上げます。
心配おかけしてすみませんでした、そして心配してくださりありがとうございました。
僕は今、重い呪縛からやっと解き放たれた気持ちです。
それは幸せを運ぶといわれる燕のおかげではありません。僕の周りにいてくれた方々のおかげです。
闇から解放された僕の目に映った菜の花は、大変明るく、幸せをとても感じる光を放っていました。
本当に、人間関係というものに、ありがたさを感じた日でありました。
今日の昼、僕はバイト先へ行ってオーナーと話をしました。
オーナーは父を通して僕の精神がズタボロになっていることを知っていました。
そこで今日聞かされたことは次のことです。
・今月いっぱいで退職。
・今月はあと四回の勤務。
オーナーから、いったい何が嫌だったのかと聞かれたので、僕は接客が嫌だったと答えました。
バイトをしているうちに嫌になったのか、と問われたので、僕は元々嫌だったと答えました。
コンビニは接客業なのに、なぜやろうと思ったのかまで聞かれました。僕は親に嫌々やらされたと答えました。
ここで言う親とは、母のことです。
僕は社交能力というのがてんでないため、それを鍛えるためにコンビニでバイトしろと、母に言われた次第であります。
しかし結局は、さらにもっと酷くなって戻ってきた、とのことです。
それでめでたく解決しました。
最後に父がオーナーにお詫びの品を渡して終わりです。
確かに僕は、オーナーに迷惑をかけていました。
今思えば、オーナーは別に悪い人ではなかったような気がします。
となると、コンビニのバイトも悪人のするものではないと思われてきました。
散々悪口を言っておいてなんですが、別にコンビニの客のほとんどが悪人ってわけではなかったようです。
ただ、神社の隣には鬼が住む、のと同じで、良い人もいれば悪い人もいる、といった感じでした。
滅茶苦茶悪い人もおりましたが、そんなに多くはいませんでした。
バイトをする人にも、悪い人などおらず、良い人にだってできるものだと思います。
この間まで酷いことを言っていたのに、とんでもない手のひら返しをしていますね。
しかし、僕にできないことということは、確実なんです。
僕に接客は向いていなかった。ただそれだけなんです。
コンビニは良いところです。良い人もちゃんと来ます。
向いている人には向いているので、そんな人には是非してもらいたいものです。
最後に、心配してくださった方、本当にありがとうございました。




