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平成28年3月10日

 ただ今僕は、東山ひがしやま彰良あきらさんの芥川賞作品、「りゅう」を拝読しています。

 この作品は、けっこう単行本が厚く、いくつかの章に区切られた構成となっています。

 東山彰良さんは、台湾出身、日本在住であり、少し特殊なプロフィールを持っている方です。

 作品について少し紹介しましょう。

 まずはあらすじを。


 1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。

 《「BOOK」データベースより》


 この作品の物語は、その主人公であるイエ 秋生チョウシェンの祖父―― イエ 尊麟ヅゥンリンの死から動き出す。

 立て続けに起こる不可解な出来事は読者である僕達にも様々なメッセージをもたらしてくれる。

 純文学に、ミステリー、心霊などなど、この作品にはそれらがぎゅうっと凝縮されている。

 読んでいて楽しい。どんどん読み進めていける。そう思える作品です。

 ただし、登場人物のほとんど(まだ読了していないので分かりませんが)が台湾人なので、読み始めのうちは少し混乱するかもしれませんね。

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